アメリカ人の6割は「ワークライフバランスに悩み」

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どんなに仕事が充実していても、働きすぎると燃え尽きてしまいかねない。では一体、仕事の大変さと、そのほかのことで得られる満足感のバランスをとる一番の方法は何だろうか--。

言うまでもなく、その答えは人それぞれ。ある調査によると、多くのアメリカ人は自分にとってベストなバランスを見出すのに苦心しているようだ。

共同購入型クーポンを提供するグルーポン(Groupon)は7月、市場調査会社ワンポール(OnePoll.com)を通じて2,000人を対象に調査を実施。するとアメリカ人の60%が、ワークライフバランスが不健全な状態にあるなどの結果が示された。

以下のに紹介する結果からもわかるように、安らぎを見出し、緊張を和らげるのは口で言うほど簡単なことではないことを示している。

-働きすぎ?

調査に参加した2,000人のうち1,200人近くが、今の生活では十分にリラックスする時間がとれないと回答した。回答者の46%近くは、リラックスする時間が全くないと答え、38%以上は長時間働きすぎていると答えた。

回答者の1日の平均労働時間は約9時間。約20%は1日に平均で10時間働いており、また60%近くは、1日のうちにやるべきことが多すぎて時間が足りないと考えている。

回答者の50%以上にとって、健全なワークライフバランスの実現を阻む一番の問題は「仕事の量が多いこと」のようだ。そして53%によれば、もう1つの問題が金銭的な不安。最適なバランスの実現を阻む要素として最も多い56%の回答者が挙げたのが、全般的な疲労感だ。

-ストレスも大きな原因に

調査ではストレスについても質問をした。大部分の回答者は、自宅にいる時のストレスレベルを10段階評価のうち5と回答。仕事中のストレスは平均で6.4だった。1週間のうち最もストレスを感じるのは(想像に難くないが)月曜日だという。

仕事中に最もストレスを感じる時間帯について尋ねたところ、特定の時間帯を挙げた回答者の中で最も多かった回答は、午前8時から10時。全体の平均は午後1時30分頃だった。だが34%以上と最も多くの回答者は、特定の時間帯により強いストレスを感じることはないと回答した。

最後に心からのリラックスやストレスからの解放を感じたのはいつだったか、という質問に対して、一番多かった(回答者の40.5%)のは6か月以上前という回答だった。

-性別による違い

回答者の70%近くは女性だった。男女で回答に目立った違いがみられたのは、リラックスする時間はあるかという質問。女性の回答者は50%以上が「ない」と感じているのに対し、男性は約35%だった。

リラックスを阻む要素として家事を挙げたのも、男性(27%)より女性(50%)の方が多かった。また女性は疲れが原因でストレスを感じる傾向がより強く(61%)、家族の世話によって男性よりも12%多くのストレスを感じていた。女性の方が男性よりも、自宅でのストレスレベルが高くなる傾向が強い理由は、ここにあるのかもしれない。

-休暇

回答者たちが1年に取る休暇の日数の平均は11日から12日。このうち約6日を、家族やペットの世話をしたり、個人的な用事を済ませたりするなど、家のことにまつわる用事に費やしている。こうした活動で、ストレスを軽減できるのだろうか。

休みの日の「理想的な」過ごし方は何かという質問に対して、最も多かった回答は「ビーチで過ごす」だった。なかなかいい選択だ。