世界一フレンドリー!イタリア人に学ぶ「職場の苦手な人への対処法」3つ

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社会で生きていく上で、人間関係は付きもの。社内、取引先、ママ友、恋人や旦那の親族など、女性には様々な関係性がある中でも、毎日顔を合わせ共に業務をこなす職場の人間関係はとても重要ですよね。

たとえ仕事が順調でも、人間関係に悩まされて退職を考える人も少なくありません。

人の性格や好みはそれぞれなので、全員に好かれようとしたり仲良くする必要はありません。しかし、嫌いと思う人はなるべく少ない方がストレスなく過ごせるので、自分にとってプラスです。

嫌いな人を好きなることは難しいけれど、自分の見方や考え方次第で、その人の印象は意外と簡単に変わるもの。

そこで参考になるのが、世界一フレンドリーといっても過言ではない、イタリア人の価値観。

今回は宮嶋 勲氏の著書『最後はなぜかうまくいくイタリア人』を参考に、職場の人間関係悩みを解消する“イタリア流苦手な人への対処法”3つをご紹介します。

■欠点は捉え方次第

<イタリア人に短所を直そうという発想はあまりない。私から見れば直すべき欠点と思えるようなことでも、それはその人の個性ととらえてあげるのである。(中略)その理由は、短所を上回る長所を見つけて評価するのがうまいからだ。>

苦手だなと感じる人がいると、その人の悪いところばかりが目についてしまいます。一度ネガティブな感情を持つと、それを払拭するのはなかなか難しいもの。

けれど短所ばかりの人間はいませんし、広い視野でその人自身を見ると、必ず長所も見えてくるはずです。欠点と個性は紙一重で、欠点にこそ才能が隠れていたりすることだってあります。

■人の振り見て我が振り直せ

<個性を伸ばす教育ということがよく議論されるが、それはある意味欠点を許容する寛容な教育であるのかもしれない。>

自分も完璧な人間でないことを忘れないようにしておきましょう。

イタリア人は時間にルーズで周りを無視して“自由”に振舞いますが、その代わり他人の“自由”も許容するのです。苦手な人の欠点を指摘するばかりでなく、自分の振る舞いはどうかということも考えてみて。他人は自分の映し鏡になってくれるはず。

■食卓は人間を裸にする

イタリア人の食事時間は短くて2時間、長い時では5時間程度。これはともに食事をすることは社会的意味を非常に多く持っているから。

<私は仕事でたくさんインタビューをしてきたが、相手の本質に迫るなら、事務所における100時間のインタビューよりも、2時間の食卓の共有のほうがはるかに役立つと確信している。もうすでにほかの文献などにも散々書かれている建前の部分ではなく、そこでしか得られない本音を聞くことができるからだ。>

食べることは生きることであり、命を繋げること。その昔、限られた食料を分け合うということは共に生きていく仲間と認める行為の一つだったと考えれば、今もその名残が潜在的にあるのかもしれません。

公私をしっかりと分けている人は、職場以外の場所で共に食事をしてみると、全く違った一面を知ることもあるでしょう。職場の様子だけで肌が合わない人だと決めつけるのではなく、一度食事をして相手の長所を探してみては?

以上、職場の人間関係悩みを解消する“イタリア流苦手な人への対処法”3つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

人間というのはとても多面的で、視点によって様々な解釈ができます。相性の合う合わないはありますが、合わないからといって閉ざしてしまうのはもったいない!

イタリア人の価値観を参考に、ぜひ職場の人間関係を見直してみてくださいね。