中国メディアの騰訊によれば、北京市から深セン市へ向かっていた高速鉄道で12日、突然停電のうえ停車するトラブルが発生した。停電によって車内の空調も停止、車内の暑苦しさに耐えかね、男性の乗客たちは次々に裸になった。(イメージ写真提供:(C)Ping Han/123RF.COM)

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 中国メディアの騰訊によれば、北京市から深セン市へ向かっていた高速鉄道で12日、突然停電のうえ停車するトラブルが発生した。停電によって車内の空調も停止、車内の暑苦しさに耐えかね、男性の乗客たちは次々に裸になった。

 報道によれば、トラブルが起きた高速鉄道車両は河北省邯鄲市の邯鄲駅近くで停車した。邯鄲市の12日の気温は35度もあり、車内の温度は約40度まで上昇した。さらに、停電によって車内は水の供給もストップしてしまい、耐えかねた乗客の男性たちは次々に服を脱ぎ、ドアをこじ開けようとする人も現れたという。

 停電によるトラブルに対し、車内の乗客たちは簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)などに次々に不満を書き込んだ。「いつトラブルが復旧するのか、だれも教えてくれない!」、「炎天下の日に空調もストップしてしまい、まるでサウナにいるようだ」といった書き込みがあったという。

 記事は、高速鉄道の停電トラブルの原因は送電線の脱落による設備の故障であると伝える一方、今回のようなトラブル時の対応については「中国高速鉄道は新幹線に学ぶべきである」と主張。

 2015年11月16日にJR東海道線で架線が切れるトラブルが生じた際、乗客たちはドアをこじ開けたりせず、駅員の指示に従って最寄りの駅まで線路を歩いたと紹介、さらに駅員は線路そばでずっと乗客に頭を下げて詫びていたと紹介し、「トラブルが生じた際は、その後の対応が重要になる」ことを指摘、中国高速鉄道の運営企業のトラブルに対する対応に不手際があったとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Ping Han/123RF.COM)