15日放送の「あさチャン!」(TBS系)で、石井大裕アナウンサーが、錦織圭の銅メダル獲得に涙する一幕があった。

番組では、14日に行われたリオ五輪のテニス男子シングル3位決定戦で、錦織が北京五輪金メダリストのラファエル・ナダル(スペイン)に勝ち、銅メダルに輝いたことを伝えた。日本選手が五輪テニスでメダルを獲得するのは96年ぶりとなる。

中盤、現地でリオ五輪の取材をする石井アナと中継が結ばれた。石井アナはテニスプレーヤーとして活動した経歴を持ち、錦織とは松岡修造の下で特訓を受けてきた間柄だという。

歴史的な快挙となった今回の試合を、石井アナは全力で応援したそう。ヘトヘトの様子で椅子に座り「全部を出し切って応援することができました。本当に錦織選手おめでとうございます。なんでみなさん(スタジオの出演陣)が立って話せるのか分からない。本当によかった」と、中継の最初から涙目で声を震わせた。

日本代表として出場した錦織について、石井アナは「錦織圭選手とは小さいころから松岡修造さんに習い、日の丸を背負う重みを学んだ」と説明。準々決勝でガエル・モンフィス(フランス)とフルセットの末に勝利した瞬間を振り返り「タイブレークでもうダメだと僕自身が思った部分があった。でも(錦織選手は)諦めなかった」と、さらに目を潤ませながら話す。

錦織は準決勝でアンディ・マリー(イギリス)に破れ、通常のテニスのツアーにはない3位決定戦に挑んだ。石井アナは「かなり苦しんだと思う。でも自分のプレーをして、日本のみなさんに勇気を届けたい、感動を届けたい、そういう思いを持って全てを出し切ってくれたと思います」とその胸中も推し量っていた。

そして、涙が止まらない石井アナは「96年ぶりのメダル。日本の歴史を塗り替えてくれました!」と語ると、改めて、ひとりで拍手。いまだ興奮が収まらない石井アナの様子に、スタジオの出演者たちは「感極まってましたね」「最後は自分の話になっちゃいましたね」と困惑したような表情を浮かべたのだった。

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