わが子が「嘘つきな子」に育ってしまう親のNG言動3つ

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子どもが小さいときには、こっそり食べたお菓子をほおばりながら「食べてない」などとかわいい嘘をつき、それが少し大きくなると、嘘か本当か迷ってしまうようなことを言うようになり、もっと成長すると巧妙な嘘を言えるようになります。

それも成長過程。嘘は一概に“悪い”というものでもありません。英語でも罪のない嘘、相手を傷つけない為につく嘘を“White Lie”といい、人生において上手に嘘をつくことが必要な場合もあるでしょう。

しかし、嘘を悪用したり、嘘ばかりつくようになると、周りから「信頼できない人だ」と思われかねません。そうなるのは避けたいところですね。

そこで今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の村上誠さんに“嘘つきな子に育ってしまう親のNG習慣”を伺ってきましたので、3つご紹介します。

 

■NG1:子どもの話を聞かない

普段から子どもの話を真正面から聴いていますか?

子ども同士で喧嘩になったとき、原因を見ず結果だけで判断し、子どもの話を聞かずに一方的に叱ったりはしていないでしょうか。

自分の言い分を聞いてもらえず、受け入れてもらえない経験を繰り返すうちに、子どもは嘘をついてその場を回避しようとする癖がついてしまいます。

そして嘘でごまかせることを覚えてしまうと、嘘をごまかすためにさらに嘘をつくようになり、嘘で塗り固めていくしか道がなくなっていくのです。

大人の目線だけで判断せず、しっかり子どもと同じ目線に立って話を聞くように心がけましょう。

 

■NG2:親の二面性を見せてしまう

大人であれば、多くの人が“対外的な顔”と“家での顔”をもっているものです。しかしそのダブルスタンダードが当然になってくると、子どもは混乱してしまいます。

例えば、ママが外でニコニコ会話していたかと思えば、家に帰ったときに相手の悪口を言っている。そうなると、子どもはどっちが本当のママなのかわからなくなります。

そういう場面に遭遇することが多いと、子どもも二面性をもつようになります。“本音と建て前の使い分け”は大人として必要なスキルかもしれませんが、“裏表のある嘘つき”になってしまわないように注意が必要です。

 

■NG3:失敗を頭ごなしに叱る

経験値の低さから、子どもには失敗がつきものです。悪気があってやっていない失敗を頭ごなしに叱ることを繰り返すと、どうなるでしょう?

子どもは叱られることを回避するために、嘘をついてしまいます。また、親の見ていないところでした失敗を話さなくなるでしょう。“ありのままの自分を受け入れてもらえない”と判断するようになると、次第に嘘をつく習慣がついてしまう恐れがあるのです。

いいことをしたときにしか褒めない、のではなく、失敗した中でもいい点を見つける努力をし、受け入れる姿勢が重要です。

 

以上、“嘘つきな子に育ってしまう親のNG習慣”をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

嘘がつけるのも知恵がついている証拠。うまく“罪のない嘘”を活用することは、人間関係において良質なコミュニケーションにもなりえます。

しかし、“人を傷つける嘘”は逆に人間関係を壊してしまいます。きちんと親が導いてあげたいものですね。

(ライター 沖田かへ)

 

【取材協力】

※ 村上誠・・・NPO法人ファザーリング・ジャパン理事。1971年生まれ。結婚と同時に実両親と同居、妻、父、長男(06生)、次男(12生)の5人家族。母が要介護となったのを機に、自身のワークライフバランスを見直し、家事、育児と介護のダブルケア、不妊治療、妻の産後職場復帰・両立・キャリア支援のためにも兼業主夫となる。父親の育児・家事参画、夫婦関係、祖父母の孫育て、地域の子育て支援など幅広い家族 ・育児テーマを取り扱う。

 

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