中国で日本の温水洗浄便座や電気炊飯器が爆買いの対象となった際、日本製品の品質が高いのは「日本メーカーが細部までこだわって作っているため」という分析が見られた。だが、日本人が細部までこだわるのはモノづくりだけでなく、そうした場面は日常生活のいたるところで見ることができる。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国で日本の温水洗浄便座や電気炊飯器が爆買いの対象となった際、日本製品の品質が高いのは「日本メーカーが細部までこだわって作っているため」という分析が見られた。だが、日本人が細部までこだわるのはモノづくりだけでなく、そうした場面は日常生活のいたるところで見ることができる。

 中国メディアの微信はこのほど、普通の暮らしのなかにおいても「日本人がいかに細部までこだわって生活しているかが分かる」と指摘し、それが分かれば日本製品が中国製品より質が高い理由も分かると主張する記事を掲載した。

 記事は、普通の暮らしのなかにおいて「日本人がいかに細部までこだわって生活しているか」を証明する例として、まず書籍を購入した際につけてくれる「ブックカバー」を紹介。不特定多数の人がいる電車内などで本を読む際にも、何を読んでいるか知られることなく、さらに書籍が傷みにくくなるメリットがあるブックカバーについて、日本ではサービスとしてつけてくれることを紹介した。

 さらに、日本では目の不自由な人のために道路には視覚障害者誘導用ブロックが設置してあることを伝え、こうした対応ができるのも「配慮」であるとの見方を示した。また、日本では自動車のみならず、歩行者も右側通行が基本であるとしたほか、エスカレーターにおいても関東は左側、関西は右側に寄るのがルールであると指摘、こうした暗黙の了解も小さいことだが社会の秩序への「配慮」であることを指摘した。

 中国人がよく使う言葉に「差不多」というものがある。「だいたい」や「まあまあ」といった意味を持つ言葉だが、中国人は何事も「差不多」で済ましがちで、ある意味で中国の国民性を示す言葉とも言える。日本では仕事を「差不多」で済ますことは許されるものではなく、「差不多」は許されないのも日本の国民性なのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)