14日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「韓国人選手が金メダルをたくさん取れる理由」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの論戦も五輪並みに熱くなっている。写真は北京五輪で韓国競泳初の金メダルを獲得したパク・テファン。

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2016年8月14日、メディアでは連日、リオデジャネイロ五輪での選手の活躍を伝えるニュースでもちきりだが、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「韓国人選手が金メダルをたくさん取れる理由」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの論戦も五輪並みに熱くなっている。

スレッド主は、2012年のロンドン五輪における各国の金メダル獲得数の順位表を掲載しており、韓国は13個で5位(日本は7個で11位)という好成績を残している。ちなみに1位は48個という圧倒的な数を獲得した米国だ。

米国やドイツ、カナダといった先進国は、金メダルを取ると3000万ウォン(約280万円)程度の報奨金がもらえ、タイやマレーシアでは3億ウォン(約2800万円)相当、イタリアやロシアでは1億ウォン(約920万円)相当の報奨金が出るそうだ。

一方、韓国では「一時金として6000万ウォン(約550万円)+一生涯毎月100万ウォン(約9万2000円)の年金+兵役免除」が与えられるそうで、仮に20歳で金メダルを獲ったとしたら、70年間の年金総額は8.4億ウォン(約7700万円)という計算になる。このように、世界的に見てもトップクラスの待遇であるため、韓国人選手は金メダルに命を懸けているのだという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「一つ忘れてるよ。ビジュアルが良ければ企業からCMのオファーも来る」
「兵役免除は聞いただけでもうらやましい」

「この恩恵があるからこそ、韓国には五輪でメダルを取ってほしくない」
「国防の義務は国家の義務で誇らしく思うとか言ってるくせに、一方ではあんなふうに兵役免除を報奨として使ってる。こんなんじゃ軍隊に行きたいやつなんているわけない」

「泰陵(テルン)選手村(=国家代表訓練所)を建てて、エリート選手をつかまえて、メダルが取れそうなマイナースポーツを中心にスパルタで訓練する。韓国のこのシステムは共産主義国家の手法と変わらない」
「韓国は選手村で寝食の世話もしながら訓練させる。日本は生活の中にスポーツが浸透してるから企業のスポンサーがついてくれる」

「『運動することが愛国につながる』という考え方は途上国の考え方。運動は自分のためであって、決して国や団体のためのものにはなれない」

「選手たちの血の出るような努力を『お金のため』みたいに決めつけるのはどうなの?」
「一般人ならあきらめるほどの想像を超える努力を通じて得た結果なんだから、それ相応に認めるべき」(翻訳・編集/松村)