旅したくなる、日曜プチお悩み相談室 Vol.004/ナオト・インティライミさん【前編】

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日々の暮らしの中には悩みが尽きないもの。そんな日常がちょっぴり息苦しくなった時は、旅に出てみませんか? 旅好きのあの人が、あなたの悩みを解決して素敵な旅先や体験を提案する連載。今回は、世界1周を成し遂げた旅男、アーティストのナオト・インティライミさんが登場します。



【Q お悩み >>>自分の殻を破れないんです…。(読者Mさん)】
【A お答え >>>それは旅に出るっきゃない! これまでの自分を変えてくれますよ。

ナオト・インティライミさん「旅に出ればそんな殻、すぐに破れちゃいますよ! むしろ自分が望んでなくても、誰かに破られちゃうことだってある(笑)。なにかを起こそうと思わなくても、自然と起きちゃうのが旅のいいところ。日常を飛び越えて、違う国の文化や現地の人たちと触れ合えば、考え方や常識、概念がまるっきり違うから“なんであんなことで悩んでたんだろう”って、自分の悩みの小ささに気付く場面がいっぱいあります。僕は旅に出て自分の殻を破れたからこそ、日本での生活で直感を大事にするようになって、より感覚的にのびのびと生きられるようになりました」





ナオトさんが世界一周をした旅先でのショット

【Q お悩み >>>そんな私におすすめの旅の過ごし方は?(Mさん)】
【A お答え >>>まずは、旅先で“なにもしない”こと!(ナオトさん)】

ナオト・インティライミさん「僕の考えが劇的に変わったのはエチオピア。もう自分の中で革命が起きたんです。それは、ハマル族という人たちと一緒に暮らしたときのこと。朝起きてからずっと、みんなぼーっとしているんですよ。“今、何待ちなの?”って僕ひとりだけそわそわしていて…。いざ“ぼーっとする”ことをして何もしないでいると本当に気持ちいい。
それで気づいたんです、僕らは携帯やスマホに忙しいんだと。電車や信号を待つ何秒かの間も画面を見ているんですよ。でも、下向いている間にもこの世界ではいろいろな素敵がたくさん起きている。画面を見ているだけでは、流れ星が飛んでいたり、季節が変わったことさえも気づかない。だったら顔あげて素敵な景色、人、食べ物がたくさんあることに気付きながら生きていった方が楽しいですよね? なにもしないことで、見えてくる。ぼーっとできる場所、おすすめですね。
ちなみに、それに気付かせてくれたエチオピア、女子にはハードルが高いかもしれませんが大好きな場所です!」





♪ PROFILE
世界一周、全48カ国を一人で旅したアーティスト。2010年にメジャーデビュー。2013年にはNHK紅白歌合戦に初出場。2015年には全国アリーナツアーで9カ所15公演、計15万人を動員。2015年年末には自身初となる大阪、京セラドームでのLIVEを4万人の観客と共に大成功のうちに収める。旅先では、現地の音楽に触れながらセッションやライブを行うことも。

♪♪ INFORMATION
9月14日、約2年ぶり6枚目のオリジナルアルバム「Sixth Sense(シックスセンス)」をリリース。「もう一度、インスピレーションで感じたままを音楽で感覚的に表現した」という原点回帰かつ先鋭的な音楽性が発揮されたオリジナルアルバム。
「資生堂SEA BREEZE」CMソング「いつかきっと」、「together」、「日本赤十字社 平成28年はたちの献血キャンペーンソング」の「未来へ」、そして、配信9サイト・18部門で1位を獲得し大ヒット中の
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン 胸キュンスカッと」テーマソングの「Overflows〜言葉にできなくて〜」を収録。

WRITING/MAKI FUNABASHI PHOTO/AYUMI OOSAKI