ブラジルで開催されているリオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)の女子卓球シングルスで、日本の福原愛選手は惜しくも4位に終わり、悲願の個人種目メダル獲得はならなかった。しかしその戦いぶりには、日本からのみならず、小さい頃から修行を積んできた中国大陸、そして「彼氏」のいる台湾のファンからも称賛の声が寄せられた。(イメージ写真提供:123RF)

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 ブラジルで開催されているリオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)の女子卓球シングルスで、日本の福原愛選手は惜しくも4位に終わり、悲願の個人種目メダル獲得はならなかった。しかしその戦いぶりには、日本からのみならず、小さい頃から修行を積んできた中国大陸、そして「彼氏」のいる台湾のファンからも称賛の声が寄せられた。

 流暢な東北訛りの中国語を話す福原は、大陸や台湾のメディアから引っ張りだこだ。愛くるしい容姿も相まって、高い人気を誇っている。台湾メディア・東森新聞網は11日、そんな彼女のインタビューにおいて、日本選手団スタッフのメディアへの配慮ぶりにも舌を巻くことになったとする記事を掲載した。

 記事は、3位決定戦で北朝鮮の選手に敗れた後のインタビューについて「福原の辛い心境はもはや語るまでもないが、多くのメディアを前にまず心をしっかり整理してから、インタビューに応じていた」と紹介。

 その際に、福原のそばにいた日本代表のスタッフが「トレーを持ち出し、記者のレコーダーや携帯電話などを集めて並べた後、それを福原のそばにおいてインタビュー内容の録音の手助けをしていた」とした。そして「日本人のやることの細かさ、礼節の重んじ方はかねがねよく知られているが、実際に目の当たりにすると、やはり驚きと畏敬を感じた」と評している。

 国際的なスポーツイベントでは、選手の立ち居振る舞いがその国に対する印象を左右することがある。そして、それは表舞台に立つアスリートだけの話ではなく、彼らを支えるスタッフにも言えることなのだ。(編集担当:今関 忠馬)(イメージ写真提供:123RF)