同組の吉田(右)と笑顔でラウンド、負けても悔いはない(撮影:米山聡明)

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<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇14日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(6,614ヤード ・パー72)>
 クラブハウスに戻ってきて開口一番、「惜しかった…でも、楽しかった」と笑顔を見せた佐伯三貴。惜敗の2位にも表情は晴れやかだった。
優勝は笠りつ子、嬉しさバクハツ!
 首位タイから出た今日も、2番、3番と連続バーディを奪うなど昨日からの良い流れを継続。8番では10mのバーディパットを決めて何度もこぶしを握り締めた。だが、サンデーバックナインで1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず。後半で3つ伸ばした笠りつ子にかわされ、2013年の「フジサンケイレディスクラシック」以来となる優勝を手にすることはできなかった。
 全力を尽くしたから悔いはない。「今週は良いプレーができた。やるべきことはやりました。りつ子がナイスプレーでした。勝者を称えたい」。さっぱりとした顔で言い切った。
 昨年「トーナメント特別保障制度」が適用された佐伯は、今季の『マスターズGCレディース(※本来は富士通レディースだったがKKTバンテリンが中止となったため)』までの出場が保障されており、その間の獲得賞金額と昨年獲得した賞金79万円との合計が、昨年の賞金ランク50位である柏原明日架の1791万6000円以上となれば、同大会後の試合もシード選手として出場できることとなっていた。そして、その額をこの日の2位でクリア。晴れて「大王製紙エリエールレディス」までの出場権を獲得した。それを聞き「ちょー嬉しい!それが一番です」と喜びを爆発させた。
 また、史上23人目となる生涯獲得賞金5億円も突破。敗れはしたが、1つ節目の試合となった。「エリエールまで出られるので、最終戦出場を目指して頑張ります」。最後まで笑顔を絶やすことなく会場を後にした。

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