13日、尖閣諸島の魚釣島から約65キロの沖合で中国漁船と衝突事故を起こしたギリシャ船籍の貨物船「アナンゲルカレッジ」が、福建省の港に到着し、当局の調査を受けていることが明らかになった。写真は福建省海事局。

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2016年8月13日、尖閣諸島の魚釣島から約65キロの沖合で中国漁船と衝突事故を起こしたギリシャ船籍の貨物船「アナンゲルカレッジ」が、福建省の港に到着し、当局の調査を受けていることが明らかになった。新華社が伝えた。

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アナンゲルカレッジは11日朝、東シナ海南部の海域で、中国漁船「ミン晋漁05891」(ミンは門構えに虫)と衝突事故を起こし、漁船を沈没させた。乗組員のうち6人は救助されたが、8人が行方不明となっており、現在も捜索が続いている。

福建省海事局によると、中国交通運輸部海事局は、福建省海事局に事故調査委員会を設置し、ギリシャ船籍の貨物船を監視下に置いた上で、福建省の港に入港させ調査を行うように指示した。

12日午後7時頃に指定の港に入港した貨物船に当局調査官が乗り込み、乗組員への聞き取りや証明書類の確認、航行データの収集などが行われた。衝突部分の塗料サンプル採取など船体の検証も行われたという。(翻訳・編集/岡田)