なぜかおいしい主食の重ね食いだが(画像は「大阪版健康・栄養調査結果」より)

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大阪府は府民を対象に、食への意識と行動を中心とした独自の健康・栄養調査を実施し、2016年8月2日にその結果を発表した。調査は2015年11月〜12月に、18歳以上の1858人と、高校生555人を対象に実施されている。

発表では、若年者(18〜29 歳)や働く世代前期(30 代)などの朝食摂取率が低いことや、全世代で食事の栄養バランスへの意識が高いことなどのほか、「主食の重ね食べ」の頻度が、BMI(体重を身長の2乗で割って算出する肥満度)が高い人ほど多くなっていることも明らかになった。

主食の重ね食べは「うどん+かやくごはん」「ラーメン+チャーハン」「お好み焼き+ごはん」「パスタ+パン」など、主食を2種類同時に食べること。調査では「大阪でよくみられる食べ方」としているが、関東圏でもランチタイムのセットメニューなどで見られる。

調査によると、週に1食以上(最大で毎食)主食の重ね食べをしている人は、BMI25以上(肥満)の男性で70.7%、女性で56.2%、BMI18.5以上25未満(普通)の男性で58.6%、女性で45.7%、BMI18.5未満の男性で53.5%、女性で41.5%となっている。

食べ重ねで、「太りそうだと思う」と感じている人は女性で50〜60%以上、男性で 30〜40%にのぼり、多くの人が健康への影響を気にしながらも、主食の重ね食べを習慣的に続けてしまっている実態が明らかになっている。

(Aging Style)