2016年1月、ヴォクシー/ノア、エスクァイアに「Toyota Safety Sense C」を設定したのをはじめ、ヴォクシー/ノアのエアロ仕様に待望のハイブリッド仕様が設定されました。

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登場から少し時間が経っていますが、プレミオ・アリオン、エスティマのマイナーチェンジによるプレス向け試乗会で、ヴォクシー・ハイブリッドのエアロ仕様に乗る機会があったのでご報告します。

あれば売れるのは分かりきっているのに、ヴォクシー/ノアのハイブリッドにエアロ仕様(3ナンバーサイズ)がなかったのはなぜでしょうか?

最も大きかったのが「重量」。

排気ガスの規制(エミッション)をクリアするのが難しく、現行ヴォクシー/ノアが登場した際、ノーマル仕様にハイブリッドを積むだけでも困難だったとのこと。

今年1月の一部改良において、鍛造アルミホイールの採用やタンク容量の見直しなど細かな改良を積み重ねることでエアロ仕様のハイブリッド車ヴォクシー「ZS」、ノア「Si」の追加が可能になったそうです。

先述した鍛造アルミホイールの採用をはじめ、ガソリン車(205/60R16)よりもタイヤ径を小さく(205/55R16)することでタイヤ&ホイールで約12kg減量、ガソリンタンクも約5kg軽量化。トータルで20kg近いダイエットを成功させています。

なお、タンク容量はガソリン車と標準ボディのハイブリッドが55Lで、エアロ系ハイブリッドが50L。

エアロ系をハイブリッド化することでガソリン車の同グレードに対して、20〜30kgほど重くなっています。

それでもスポーティかつ存在感のある見た目と燃費、ハイブリッドならではの魅力を備えたヴォクシー「ZS」、ノア「Si」が両モデルの人気を加速させる武器になっているのは間違いないでしょう。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

ヴォクシー/ノアのエアロ仕様にハイブリッドを追加できた理由とは?(http://clicccar.com/2016/08/14/392560/)