中国競泳界のスター孫楊選手は12日、リオ五輪1500メートル自由形の予選に出場したが、タイムは15分1秒97で16位に終わり、決勝進出を逃した。

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中国競泳界のスター孫楊選手は12日、リオ五輪1500メートル自由形の予選に出場したが、15分1秒97の16位に終わり、決勝進出を逃した。新華社が伝えた。

孫選手はリオ五輪の400メートル自由形で銀メダル、200メートル自由形で金メダルを獲得。ロンドン五輪1500メートル自由形の金メダリストで、この競技の世界記録保持者でもある。

孫選手は8日の200メートル自由形決勝後に風邪を引いたが、不調を押して12日も予選に出場した。孫選手は、「風邪を引いてつらかったけれど、今日は少しよくなった感じがしたし、ここ2日間は熱も高くなかった。でも今日、800メートルを泳いだら体中の筋肉がだるくなって、ぐったりして、ものすごい疲れを感じた。200メートル決勝の後に熱が出て、以後の試合に出られなくなったら困ると思って、抗生物質を一日で6錠飲んだ。まさか体の状態がこんなに急に悪くなるとは思わなかった」と振り返った。

だが孫選手は、「1500メートルで決勝に進めなくても、がんばったことが励みになる」と述べた。「試合前にたくさんの人から出場を取りやめるように言われたが、今日のタイムが16分や17分になったとしても、頑張り続けることが、自分への励みになると思った。14年のアジア競技大会からの1〜2年間は、身体能力の問題やケガがあって、特に1500メートル自由形について、心にさまざまな動揺があった。泳ぎ続ければ、困難は克服できる。やり直しのよいスタートにもなる。でも今回の成績には満足していない」と話した。(提供/人民網日本語版・編集KS)