千葉県は醤油生産量日本一の県として知られている。キッコーマンやヤマサなど、聞いたことがない者はいないだろうが、このような大手の醤油メーカーが千葉県に集中している。そんな醤油の産地千葉県から、『千葉のしょうゆサイダー』が発売された。1645年創業のヤマサ醤油の協力の下、ジャパンフーズ株式会社から発売されたこのサイダーだが、果たしてどんな味なのか?実際に飲んでみた!

■甘じょっぱいみたらし団子の風味が意外にもサイダーと合う!

『千葉のしょうゆサイダー』(300ml・希望小売価格 税込162円・2016年4月5日発売)の名の通り、茶色い透き通った飲料。ヤマサしょうゆ(保存料無添加)の、丹精こめて作りあげた本醸造のこいくち醤油を使用しており、芳ばしい香り、明るく冴えた色、コクのある味の三拍子揃った味わいになっているという。

瓶に入っているサイダーを見ると、ペットボトルのサイダーに慣れている20代の記者はどこかレトロな印象を受けた。瓶のためやや重く、割れてしまわないか心配になるが、ペットボトルだとチープに見えてしまいがちで、『千葉のしょうゆサイダー』のような奇抜な商品を買おうと思わないのではないか。瓶であるがゆえに、高級感とロゴに合うレトロ感があると素直に感じた。

 

パッケージの凛とした『千葉のしょうゆサイダー』の文字であるが、商品ロゴ、社名ロゴ、映像作品の題字(テレビや DVD)などを手掛けているデザイン書道家の「あおのよしこ」が書いたもの。全ての方に幸せな笑顔が広がりますように、との願いが込められている。

 

醤油味のサイダーかと思いきやみたらし団子風味だそう。醤油味よりも飲みやすそうだが、みたらし団子味の飲料は初体験なため少し戸惑った。

 

早速飲んでみようと蓋を開けてみると、間違いなくみたらし団子の香りがする。甘辛いいい匂いだ。

 

飲んでみると、まさに甘じょっぱいみたらし団子味!だが、炭酸のおかげでくどくない。すっきり飲める。後味に醤油の風味がほのかに香るカラメルのような風味が残る。全体的にはしょっぱすぎず甘すぎず、丁度いい味になっている。

 

飲んでいると、瓶にした理由が少しわかった気がする。瓶に入った『千葉のしょうゆサイダー』は、形状が変わるペットボトル飲料よりもごくごく飲めず、少量ずつしか飲めない。一度に多くを飲んでしまうと、せっかくの醤油の風味が楽しめない。のどが渇いたから飲むという目的ではなく、醤油の風味をゆっくり楽しんでもらいたいという想いが込められているために、瓶詰めにしたのだろうか。憶測でしかないが、記者にはそう感じられた。

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