リオパラリンピックのプロモーション動画に圧倒されます / Yes, I Can は忘れたくないメッセージ

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日本選手のメダルラッシュが続いているリオオリンピック。熱戦が繰り広げられているオリンピックが終わると、リオパラリンピックが現地時間の2016年9月7日にスタートします。

そのパラリンピックを盛り上げようと、イギリスのテレビ局「Channel 4(チャンネル4)」が作成し、7月にYouTubeに公開したPR動画「We’re The Superhumans」。4年前のロンドンパラリンピックの動画に引き続き、世界中で注目を集め、再生回数が400万回に達する勢いです。

【出だしから驚かされます】

この動画に出演しているのは、なにかしら障害のある人たち。しかし、超人的な能力で披露されるパフォーマンスを目の当たりにし、まず最初は、度肝を抜かれてしまうに違いありません。

【まずはアーティストに注目を】

映像全編で軽快にビッグバンド演奏を繰り広げるのは、今回のビデオ撮影のために結成されたジャズバンド “The Superhuman Band” です。

世界各国から集結したというバンドメンバー。ドラマーは両腕が欠損しているため足で演奏し、ボーカリストは車いすに乗っています。ウッドベースを演奏するのは義手のプレイヤー、ピアノやホーンセクションには、手や指がないメンバーがいます。

その後に登場するタップダンサーやバレリーナは義足です。華麗に演奏し、歌い踊る出演者から、驚きと感動のあまり1秒たりとも目をそらすことができません。

【アスリートのカッコよさは別格】

もちろん、アスリートも主役です。アスリートの力強いパフォーマンスに魅入られ、全身に震えがくるほどの衝撃に襲われるとでもいいましょうか。そのカッコよさに思わず「ブラボー!」とスタンディングオベーションしたくなるほどです。

【日常の風景に勇気づけられます】

この動画の見逃せないポイントはもう一つ。アスリートやアーティストが繰り広げる超人的なパフォーマンスだけでなく、障害のあるなしに関わらず子供たち、ママやパパといった人たちが過ごす日常生活が映し出されていることです。

観る者を圧倒するパフォーマンスの中に挟みこまれる日常生活と、バックに流れる “Yes, I Can. Yes, I Can. Yes, I Can” という歌詞とが相まって、「誰にだって、できないことなんて何もない」というメッセージが力強く伝わってきます。

心にぽわんと灯がともったかのような気持ちになれる秀作です。どうぞご覧ください。

参照元:The Superhumans [YouTube、公式サイト]
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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