新シーズンへ無休宣言(!?)の南野。五輪での悔しさを欧州での戦いにぶつけたい。写真:JMPA/小倉直樹

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 リオ五輪での戦いを終えたU-23日本代表の面々は、グループリーグ第3戦が開催されたサルバドールから、それぞれの戦場へと戻ることとなった。攻撃陣の主軸のひとりである南野拓実もサルバドール空港から自身が所属するザルツブルクへと舞い戻った。その出発前の空港で、敗退が決定した夜のチームの様子を南野が語ってくれた。
 
「悔しい気持ちと、寂しい気持ちで…、この大会が終わったな、という感じです」
 
 空港で旅立つ直前の心境をこう語った南野。試合が終わった夜は、帰国の際の時差対策もあり、多くの選手が寝ていなかったという。
「みんなとしゃべっていました。けっこう人数も多めで、僕の部屋で7、8人くらい。みんなJリーグがすぐにあるので、時差対策の意味もあって起きてましたね。みんなでこの大会を振り返ってみてという話と、これから頑張ろうという話ですね」
 
 起きていたのは選手たちだけでなく、スタッフも同様だったようだ。ホテルのロビーでは監督をはじめコーチ陣が話し込んでいたという。
「僕と(興梠)慎三さんと(遠藤)航君で、監督と話をさせてもらいました。あまり覚えていないんですけどね。(たまたま)ロビーに居合わせていて、『こっちに来いよ』と誘ってくれた感じです」
 
 チームメイトとの会話では、やはりA代表の話題が持ち上がったらしい。次なる目標はロシアということになるのだろうか。
「そこまで具体的な話はしていないですが、たぶんみんながそう思っていると思うし、そういう意味では今日までは仲間ですが、帰ったらライバルになる。また切磋琢磨していきたいですね」
 
 最後に「今、一番何がしたい?」と報道陣に問われた南野はこう答えた。
「練習がしたいです。休みはいらない。チームに帰ってバリバリやりたいですね」
 
 リオ五輪での悔しさを、来るべき新シーズンにぶつけるつもりだ。