12日、リオデジャネイロ五輪アーチェリー女子団体で金メダル、同個人で銅メダルを獲得した韓国代表のキ・ボベ選手をめぐって「犬肉食」騒動が巻き起こっている。資料写真。

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2016年8月12日、韓国・ヘラルド経済によると、リオデジャネイロ五輪アーチェリー女子団体で金メダル、同個人で銅メダルを獲得した韓国代表のキ・ボベ選手をめぐって「犬肉食」騒動が巻き起こっている。

事の発端は7日、韓国の女優チェ・ヨジンの母親チョン氏が自身のインスタグラムに掲載したキ選手への批判だ。チョン氏は、キ選手の父親がかつてのインタビューで「ボベは犬肉を食べた日には試合の成績が良かった」と話したことに言及、「気でも狂ったのか。韓国を未開の国と宣伝するつもりか?」など激しい言葉でキ選手をこき下ろした。この書き込みでチョン氏や娘のチェ・ヨジンは韓国世論の大きな批判を浴び、キ選手への謝罪文を発表した。

2人の謝罪で事態は一段落に思えたが、ここへ来て騒ぎはさらに広まっている。韓国内や海外の犬食に反対する団体がキ選手を非難し始めたのだ。現在、キ選手の公式フェイスブックには海外のネットユーザーなどから「犬肉を食べるな」といったコメントが大量に寄せられており、そのほとんどが悪口や不適切な内容との理由で削除されているという。

また、オーストラリアの団体「ファイト・ドッグ・ミート」は、ホームページにキ選手の写真を掲載し、「韓国のスポーツ選手は犬や猫の肉を使った栄養スープを食べている」との内容を紹介した。さらに韓国の団体もここに加勢、騒動について記者に聞かれたキ選手が「騒動について知ってはいるが、自分にプラスにならないことについては神経を使いたくない」と語ったことについて、「彼女のずうずうしさには驚きを禁じ得ない」「気にしないという言葉でさらに腹が立った」などの批判コメントを出し、チョン氏側に立った。

これに反応したのが韓国のネットユーザーたちだ。記事には2000件を超えるコメントが寄せられている。

「菜食主義者じゃないなら黙れ」
「犬食に反対する団体の皆さん、牛は韓国人の友達のはずだけどなぜ食べるの?」
「無知な人間が勇ましいのは本当に困りものだ」
「オーストラリア人だって肉を食べるじゃないか。違う肉を食べてるというだけで批判し排斥しようとするのは人種差別に他ならない」

「いいさ、もっと騒げよ。そうしたら韓国アーチェリー協会が深刻に受け止めてチョン氏を告訴するはず。一度やられないと分からないんだろう」
「チェ・ヨジンをテレビから追放しろ」
「キ・ボベ選手はこんなことで謝ったりしたら絶対に駄目だ。堂々と、機会があればまた犬を食べると言うべき」

「どこかのおばさんのひと言のせいで国際的な恥をかいた」
「国の宝に対して何てことを言ってくれるんだ!」
「文化を尊重できない人間が多過ぎる。自分たちは無理やり太らせたガチョウのフォアグラとかエスカルゴなんかを食べてるくせに、ガチョウやカタツムリはかわいそうだと思わないのか?」(翻訳・編集/吉金)