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夏のこの時期、朝早く仕事を始め、早めに仕事を終えることで、まだ明るい夕方の時間を有効に活用しようという取り組み「ゆう活」。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、この「ゆう活」について考えてもらった。

Q.「ゆう活」をやってみたいと思いますか?

はい 36.3%
いいえ 63.7%

○「ゆう活」やってみたい人の意見

■賛成意見
・「16時くらいに帰ってみたい」(31歳女性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「楽しそう」(39歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「仕事だけで1日終わってしまうのがもったいないから」(22歳女性/リース・レンタル/営業関連)
・「今の勤務体系になる前は、定時退社をして色々なところに遊びに行けて楽しかったので、またそういう時間を過ごしたい」(26歳女性/インターネット関連/事務・企画・経営関連)
・「正直そうしたい、そのように生きたい」(36歳男性/教育/専門サービス関連)

■こんな活動がしたい
・「ごはんでも」(38歳男性/食品/営業関連)
・「ジムに行って体力づくりをしたり、英会話スクールに行ってキャリアアップしたいから」(33歳女性/専門商社/事務・企画・経営関連)
・「嫁との時間がとれる」(30歳男性/その他メーカー/その他技術職)
・「子供と遊びたいから」(34歳男性/医療・福祉・介護サービス/営業関連)
・「勉強をしたいため」(29歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)

■仕事にもいい影響
・「より仕事に集中できそう」(31歳女性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「今の時期、涼しく活力的に行動できそう……朝は頭が冴えているため、効率が良い」(32歳男性/専門商社/営業関連)
・「朝の方が仕事能率が良い、暑い時間に仕事をしたくない、朝の涼しいうちに済ませたい」(31歳男性/農業協同組合/事務・企画・経営関連)
・「早い時間帯に仕事を片付けたほうが気持ちがよい」(27歳女性/専門店/販売・サービス関連)

■こんなメリットにも期待
・「早寝早起きできそうだから」(27歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「健康になりそう」(25歳女性/精密機器/事務・企画・経営関連)
・「通勤ラッシュが避けられそう」(38歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「買い物や習い事などをやってみようかというきっかけになりそう」(31歳男性/教育/IT関連技術職)
・「仕事終わりにみんなで食事に行ったり、ジムへ行ったり、アクティブに活動できそうだし、景気も良くなるかもしれない……子育て世代にも嬉しい制度かもしれない」(32歳男性/教育/専門職関連)

○「ゆう活」やってみたくない人の意見

■現実を見ると
・「規則が多分変わらない」(39歳男性/教育/公共サービス関連)
・「会社の風習的に厳しいです」(39歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「今の仕事量が減らない限り、労働時間が長くなるだけだから」(35歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「どうせ残業が待ってる」(33歳女性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)

■自分は良くても……
・「職場の関係上、早くに仕事を始めることは不可能なので」(33歳女性/化粧品・医薬品/専門サービス関連)
・「相手と自分の業務時間が異なると連絡がとりずらくなるため」(25歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「仕事帰りに居酒屋などがまだ開店していないから」(39歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

■ゆう活したいが
・「お金がない」(25歳女性/その他/営業関連)
・「そこまで元気がないから」(29歳男性/その他/その他技術職)
・「疲れていてゆう活する元気がないから」(30歳女性/電力・ガス・エネルギー/事務・企画・経営関連)
・「ちょっとでも休みたい」(38歳男性/教育/公共サービス関連)
・「それよりも寝たい」(28歳女性/銀行/営業関連)

■生活リズムが崩れる
・「できるだけ、仕事の日は同じ行動が好きなので」(34歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「リズムを変えたくない」(28歳男性/農林・水産/専門職関連)
・「季節ごとに時間をかえると自分のペースが乱れる」(35歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「早起きが苦手」(31歳女性/その他/その他技術職)
・「朝は眠いので、ぎりぎりまで寝ていたい」(31歳女性/通信販売・ネット販売/販売・サービス関連)
・「翌日に影響しそうだから」(28歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)

■子育て世代は……
・「私は、子供がいるため早い時間に仕事を始めるのは無理」(37歳女性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「朝、子供を送り出す時間が必要だから」(35歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「仕事と家庭でいっぱいいっぱい」(28歳女性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
・「子育てでそんな余裕がない」(34歳女性/教育/公共サービス関連)
・「結局子守りになると思うから」(34歳男性/教育/公共サービス関連)

■総評
朝早く仕事を始めて早めに仕事を終わらせ、夕方の時間を有意義に過ごそうという「ゆう活」のすすめ。やってみたいと感じた人は、残念ながら36.3%と3分の1程度にとどまり、残りの63.7%の人は特に魅力を感じない、という結果に終わった。

ゆう活をやってみたいと思った人は、定時退社をして食事や飲みに行ったり、スポーツやジム、習い事、買い物、家族との時間を過ごすなど「プライベートの充実」「自由時間の捻出」を思い描いていた。仕事も朝早くからスタートするため、「涼しいうちに活動できる」「能率がいい」「仕事に集中できる」というメリットを挙げる人もいた。通勤ラッシュを回避できる、早寝早起きで健康になるなど、別の面での良い効果を期待する声もあった。

「いいえ」と回答した人たちの多くは、「ゆう活」のアイディアを机上の空論、と考えている節がありそうだ。「早く仕事を始めたら勤務時間が長くなるだけ」「どうせ残業が待ってる」「勤務体系は変わらない」と、諦めムードが漂っていた。また「疲れる」「そんな元気がない」「家に帰って寝たい」など、ゆう活というよりは休息を望む声も多かった。

単純に「早起きが苦手」な夜型の人は、ゆう活に対して否定的なようだ。また「季節で生活リズムを変えたくない」「ゆう活をすると翌日に影響が出そう」など、ルーティンを崩したくないと考える人もいた。「子どもを学校に送り出してから出社したい」「朝は家事を片付けたい」といった子育て世代の女性の意見を見るに、ゆう活に合わないライフスタイルの人も多そうだ。

全体的に見て、暑い夏は早く仕事をスタートしようという提案は、悪くないが現実になかなかそぐわない……そんな印象をもつ人が多い結果となった。

調査時期: 2016年8月4日〜5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性164名 女性139名 合計303名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

(アリウープ)