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2016年8月12日から14日までの3日間、東京ビッグサイトにてコミックマーケット90、通称夏コミが開催されています。そんなタイミングで、セブン‐イレブンのマルチコピー機を使った同人誌やコピー本の印刷ノウハウをわかりやすく解説してくれるサイト「セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!」が公開さており、「部数が足りない!もっと印刷しておけば……」「ポストカードを印刷したのに持ってくるの忘れてしまった……」といった絶望のふちに立たされた同人作家に希望の光を照らしてくれています。

セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!

http://www.doujinshi-print.com/



セブン‐イレブンのマルチコピー機を使った同人誌・コピー本の印刷はとても簡単です。マルチコピー機の「小冊子プリント機能」を使えば誰でも簡単に原稿を本にすることが可能。この小冊子プリント機能は、冊子の大きさに合わせて原稿を自動で拡大・縮小したりと、印刷・製本に必要な細かい調整を自動で行ってくれます。また、あらかじめページ順を計算して印刷しなくても、原稿データを入力してページ順序を指定すれば、自動で面付けが行われるのもポイントです。



しかし、「同人誌やコピー本を作成してみたいけど、実際にやるとなると手順が不安」という人も多いはず。そんな場合も安心で、「セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!」上にはマルチコピー機でコピー本を作るための手順をまとめたページもあります。ここでは原稿データの保存方法から、マルチコピー機の操作方法、印刷後の製本方法までまとめられており、初めてマルチコピー機を使う人でも問題無く印刷・製本作業が行えます。

3ステップでカンタン!コピー本作り | セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!



実際にコピー本を作るまでの工程がどのくらい簡単なのかは以下のムービーを見るとわかります。印刷するデータを選び、コピー本を印刷するための設定を選んだら、あとは印刷するだけでOKなのでめちゃくちゃ簡単にコピー本が作成できます。

セブン-イレブンのマルチコピー機でコピー本が作れます:富士ゼロックス - YouTube

マルチコピー機で作れるコピー本はこんな感じ。



ムービーでは原稿データを複数ページのPDFファイルとして作成し、これをUSBメモリに保存してコンビニのマルチコピー機でデータを印刷しています。



マルチコピー機の「プリント」→「普通紙プリント」を選択し、プリントするデータを保存したメディアを選択。ムービーの場合はUSBメモリにデータを保存しているので、USBメモリをタップしています。



続いて、マルチコピー機の外部メディアポートが搭載されているゾーンが開くので、ここにUSBメモリを差し込みます。



次にプリントの種類を選択。原稿データをJPEG画像やTIFF画像で作成している場合は複数データをまとめて印刷するために「まとめてプリント」を選択する必要があるのですが、今回は複数データをひとつのPDFファイルにまとめているので、「普通のプリント」を選択。



USBメモリに保存されているデータの中から印刷するPDFファイルを選び……



プリントするページ範囲を選択します。



さらに、印刷時のカラーモードとできあがりの用紙サイズ(とじる前のサイズ)を選び……



「小冊子」を選択。



この機能を選択すると、プリントした用紙を中央で2つ折りにするだけで小冊子が作れます。ページはマルチコピー機が自動で割り付けしてくれる、というのがポイントで、自分で中とじ本になるよう原稿を並べ替える必要はありません。



とじる方向を選び……



後は印刷するだけでOKです。マルチコピー機が自動で面付けしてくれるので……



あとはプリントされた用紙を取り出して真ん中で折るだけ。



最後に自分でホッチキスなどを使って用紙を留めればコピー本の完成です。



なお、マルチコピー機は従来のデジタル印刷機(600dpi)よりもはるかに高解像度な2400dpiでの印刷が可能なため、オフセット印刷にも負けないレベルの印刷物ができます。



この高解像度をより美しく印刷するため、グラデーションやハーフトーンをより細かく印刷するための「HQデジタルスクリーン技術」や線や文字の縁のギザギザを減らしてなめらかな絵を出力する「イメージエンハンスメント技術」、コピー機印刷のテカリをなくすための「EA-Eco LGKトナー」、画像のズレ情報を光センサーで読み取り画像データをデジタル信号のまま補正する「デジタル画像位置制御技術」、線や文字の輪郭部分を判別してそこだけスクリーン処理をしないことで輪郭がなめらかではっきりとした画像を再現する「エッジエンハンスメント技術」など、さまざまな画像処理技術が採用されています。

加えて、マルチコピー機のために開発された専用用紙が印刷に使用されており、印刷すると真っ白でパリッとした風合いで、薄いのに破れにくいそうです。



そんなマルチコピー機で作れるものを大まかに分けると、B6〜A4サイズの中とじ冊子(フルカラー・モノクロ)、ポストカード(フルカラー・モノクロ)、その他グッズ(ペーパー・ポスター・写真など)の3つ。



印刷は1部から可能なので、自分の作品を冊子にした時にどのように見えるかを確認したり、イベント期間中に急遽足りなくなった部数だけ印刷したり、といった時でもすぐに印刷できます。なお、製本後の冊子サイズ・カラー・表紙込みページ数・部数を入力することで、印刷にかかる費用を自動計算してくれるシミュレーターも一緒に公開されているので、「手持ちの資金で何部刷れるだろう……?」といった心配も無用です。

自動計算シミュレーター | セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!



その他、原稿データを作成する際の基本となる「画像データの設定」や、画像編集ソフト側で行っておくべき詳細な設定、ポストカードのデータ作成方法、表紙フルカラー・本文モノクロ冊子の作り方など、さまざまな情報をまとめたページも存在するので、マルチコピー機での同人誌やコピー本の印刷に興味のある人はチェックしてみてください。

原稿データ作成マニュアル | セブン‐イレブンのマルチコピー機で同人活動をもっと手軽に・もっと楽しく!