お茶とバクテリアで、洋服がつくれます!(豪・大学)

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クイーンズランド工科大学では、お茶を発酵させてつくるコンブチャを用いた「ビーガンレザー」が開発中。「コンブチャ」とは、紅茶キノコとも呼ばれている発酵飲料のことです。美容に良いとされており、ミランダ・カーが愛飲しているーーなんて話題にも。知っている人は多いかもしれません。

生地の制作風景が紹介されている「BBC」の動画を見てみましょう!

見た目がかな〜り衝撃的な、
地球に優しい自然素材!

ブヨブヨしたものが映っていましたが、それがコンブチャすでに学生たちは、これを乾燥させて使い、鞄やハンドバッグ、シャツ、靴、ベスト、ジュエリーなどを手づくりで制作しています。

切ったり、縫ったり、くっつけたり、型に流し込んだりでき、今後、防水性を持たせたり、塗装やレーザー彫刻ができる可能性も秘めているそう。

もちろん、微生物によっても分解可能で、再利用できる地球に優しい素材であると、同大学はコメント。こんなものができちゃいました。

Clockwise from top: Sam Smith and Jack Milne; Neneh Browne and Courtney Foster; John York Hon and Sofia Moreno Marcos; Ashley Donald and Mel Hocking; Rachel Schoch and Kaydee Fallon; Bronte Armstrong and Aaron Waters-Marsh.

写真で見ると硬そうですが、動画に映っていた薄い生地や、繊維にして織ったものなどを見ると、現実味が湧いてくるかも?

つくりかたはビールの醸造に似ており、紅茶をバクテリアとイースト菌によって発酵させ、乾燥させています。皮と紙の中間のようなものだとか。

8月28日に開催されるイベント「CreateX」へ出展を予定しており、一般の人々も上に紹介したような制作物を身につけられます。

雨が降ったらハダカになっちゃう!なんて声は多いようですが、研究はまだまだこれから。「ABC News」によれば、コンブチャに限らず、植物性であり、ミキサーなどで簡単に分解して作り直せる持続可能な素材を開発するべく研究が進められているようです。

Licensed material used with permission by Alice Payne
Reference:ABC News