産後に1人で悩まない!マタニティブルーの乗り越え方

写真拡大

出産という大仕事を終え、愛おしい我が子との生活が始まるママ。とても幸せなはずなのに、イライラしたり、気分が落ち込んだり、不安になったり…。そんな「産後うつ」とも呼ばれる「マタニティブルー」の症状と、対策についてご紹介します。

■ マタニティブルーって何?

産後こんな症状はないか、チェックしてみましょう。

・落ち込むことが多い
・疲れが慢性的である
・イライラする
・眠れない
・食欲がない
・将来に対して不安が強い
・自分を母親失格のように感じる
・子供が可愛いと思えない

上記の項目にいくつも当てはまる、という方は要注意です。精神的症状だけでなく、体調不良も伴っている場合、発症している可能性があります。

■ どうして起こるの?

ではこういった症状がなぜ起こるのか。それはホルモンバランスの乱れの影響が大きいといわれています。出産は身体に交通事故に遭ったときと同じぐらいのダメージがあるといいます。その後赤ちゃんがいなくなた子宮が一気に収縮し、血液を母乳に変える女性身体の中は、めまぐるしい変化を遂げているのです。さらにこういった身体の変化に加え、

・慣れない授乳による睡眠不足
・授乳→オムツ替えの繰り返しがずっと続く
・外出の機会が減る
・話のできない赤ちゃんと二人きり

などの生活面の変化によって、ストレスを発散できないことも、マタニティブルーを引き起こす大きな原因となっています。また、性格的に責任感が強く完璧主義者な人ほど発症しやすい傾向にあります。高い理想や、「こうしなければいけない」という意識は、大きな精神的ストレスへと繋がる危険があります。

■ 対処法は?

では、マタニティブルーの症状への対処法は一体どんなものがあるのでしょうか。

◎ 一人で完璧を目指さない

まずは夫の協力が第一です。「母親だから」と全部を抱え込まず、助けてほしいことは伝えましょう。また夫も、何をどう手伝えばいいのか分からないということも多いので、「オムツ見てくれない?」「お風呂お願いできる?」など、具体的に伝えるとスムーズです。そして自分たちの食事はお惣菜や冷凍食品を活用するなどして、時に手抜きをすることも大事です。

◎ 話し相手を見つける

どうしても家に引きこもりがちになっていしまいますが、両親や近所のお友達、市の児童センターなどで話を聞いてもらうことも、大きなストレス発散になります。特に同じ月齢の子供を持つ親同士であれば、育児の悩みを共有でき、参考になる話も聞けるかもしれません。しかしここで、「よその子は〇〇なのに、うちは……」と比べないことを忘れないようにしましょう。

◎ 育児本に頼りすぎない

特に初めてのお子さんの場合は、わからないことが多く、育児本を読むことも多いかと思います。しかしそこに載っているような「〇〇時間は寝させましょう」「なるべく母乳にしましょう」など、「こうあるべき」という先入観を持って育児をしてしまうと、ギャップに悩んだり落ち込んでしまうことも増えてしまいます。指針にすることも必要ですが、あまりそれに捉われすぎないように気を付けましょう。育児に「絶対」や「正解」、「完璧」はありません。唯一無二の我が子と向き合うようにしましょう。

◎ 外出をする

そして時間を見つけて、一人になれる時間を持ってみましょう。夫にみてもらってもいいですし、時間単位で子供を預けられる施設もあります。1時間、外を散歩してみるだけでもかまいません。いくら可愛い我が子といえど、24時間付きっきりだと息が詰まってしまうもの。少し離れるだけでも、気持ちをリセットできます。特に五感を刺激するような映画鑑賞や、ウィンドウショッピングなどはリフレッシュに最適です。

■ 上手に息抜きを

待ちに待った、愛おしい我が子との楽しい生活。マタニティブルーに悩まされないためにも、上手な息抜き方法を見つけ、母親としての役割だけに捉われず、自分自身も労り大切にしてみてください。自分が元気でいること、幸せでいることは、家族の幸せに繋がりますよ。

(image by 写真AC)
(著:nanapiユーザー・えみこ 編集:nanapi編集部)