『週刊少年ジャンプ』2016年8月22・29日号 36・37号(集英社)

写真拡大

 2016年8月8日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年36・37号は『ニセコイ』の最終回、そして『BLEACH』も最終回目前。今週も『週刊少年ジャンプ』の気になる内容をちょこっとだけレビューしていこう!

 巻頭カラーは、連載19周年突破の『ONE PIECE』。麦わら海賊団がかき氷を堪能するなんとも夏らしいもの。そして、その次のページには、尾田がアシスタントだった頃に師事していた徳弘正也との特別対談が! 『ジャングルの王者ターちゃん』や『狂四郎2030』など、1990年代後半のジャンプを支えた伝説の漫画家と、今のジャンプを牽引する尾田との対談は、『ONE PIECE』、そして『週刊少年ジャンプ』ファンにとっても見逃せないだろう。

 『ONE PIECE』本編では、ルフィやナミたちが迷い込んだ誘惑の森や、誘惑の森に埋まっている男の秘密が明らかに。「そんな気もしてたけど、やっぱりかぁ〜!!!」「この王道展開がワンピースの面白いところ!」「話がつながった!! いいキャラしてるしナミとの友情がどうつながってくるのか楽しみだ!!」と、これからの“とあるキャラ”の再登場に期待の声が上がっている。

 そして、今週は古味直志『ニセコイ』がついに最終回を迎えた! 2011年から連載が開始され、アニメ化もされた『週刊少年ジャンプ』の看板作品。ヤクザ「集英組」の一人息子である一条楽を主人公に、10年前に鍵を持った女の子とした「再会したら結婚する」という約束から始まる王道ラブコメディ作品。歴代の『週刊少年ジャンプ』のラブコメディ作品としては、連載期間、巻数と歴代最長となっている。

 先週の本誌では、楽と千棘の思いが通じ合い、それぞれの夢のために高校を卒業し、旅立つ場面が描かれていた。ラストとなる今週は、旅だった彼らの未来の姿が。「古味先生長い間お疲れ様でした!!」「べったべた!! この王道感!! おめでとう〜〜〜!!」「幸せになりやがれこのリア充がっ!!」「集〜るりちゃん〜〜僕は満足です!!」「小野寺推しとしては複雑だけどおもしろかった! 小野寺ちゃんの事は俺が幸せにするよ!!」とファンたちはそれぞれの推しキャラたちに思いを寄せているよう。

 推しキャラといえば、楽の許嫁として転校してきた警視総監の娘橘万里花を熱心に応援する「千葉県のYさん」が次元を超えたとも話題に。第一回人気投票では、万里花1人に手書きで1,500票、万里花の誕生日には、「月の土地の権利書」と「花束」を原作者に送るほど。さらに、「千葉県のYさん」自身も人気投票でトップ20入り(!)する人気ぶり。そんな「千葉県のYさん」の名前がついに作中に登場したということで「Yさんって『わい』つまりわいらのことやからな。ほんとYさんかっこいい…」「Yさんほんとおめでとう!! 愛は次元を超えるんだな!!」「これはまじで偉業だわ」と大盛り上がりだ。

 嬉しいことに古味の次回作は、2016年10月20日(木)に発売される新増刊『ジャンプGIGA』から掲載されることが決定している。しばらくのお別れにはなってしまうが、次回作を楽しみに待っていよう。

 センターカラーには、先週新連載がスタートした『約束のネバーランド』、月一連載の『BORUTO -ボルト‐』、そして最終回まで残り1話となった『BLEACH』が続いている。

 「約束のネバーランドめっちゃ好きやー。わくわくする」「やっぱり約束のネバーランドが面白げだよ!これからこのためにジャンプ読む!」「あたらしい時代の有望な新人さんが出てきたっ!」と早くもジャンプファンたちの心を奪っている『約束のネバーランド』。新たな時代のジャンプの看板作品として要チェックしておきたい作品だ。そして、『NARUTO -ナルト-』の子供、ボルトを主人公とした『BORUTO -ボルト‐』。前回、無事に中忍試験二次を突破したボルトやサラダたち。ナルトとボルトの親子の絆や中忍試験の様子が描かれており、「あぁ〜〜これは続き気になるやつだわ〜〜」「サラダがめちゃくちゃサクラの娘で! しかし、次回は大波乱となりそう…」「ボルトとナルトの関係に加えて、さらにって感じだよ!! 待ちきれない!!」と月一掲載が待ちきれないよう。

 次号、完結を迎えるのは、こちらも『週刊少年ジャンプ』の看板マンガとして2001年から連載されている『BLEACH』。ユーハバッハとの戦いが終わり、平和が戻った尸魂界(ソウルソサエティ)の様子が。「来週終わりだと思うと寂しいもんがあるな…」「小学生の頃から読んでて、俺もすでに社会人。一護とも長い付き合いだったな…」「今週でニセコイは最終回、次号でブリーチも完結。時代が動きますね」との声が上がっている。

 今週完結を迎えた『ニセコイ』、そして来週の『BLEACH』と長期連載作品が完結していくことに感慨を抱いている人、また寂しさを感じている人も多いだろう。しかし、『週刊少年ジャンプ』は時代に合わせて常に変化していくもの。その変化も楽しみながら、次はどんな作品が“ジャンプの看板”に育つのかを楽しみにしつつ、次号『BLEACH』の完結を心待ちにしていよう。