弾みがついた

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7時過ぎに藤森祥平アナが「たったいま入った情報です」と、7人制ラグビー日本代表の3位決定戦の結果を伝えた。「(対戦相手の)南アフリカに前半こそ食い下がったものの、最後は54−14という結果になりました。これで日本は世界4位。堂々たる成績です」という。

格上の伝統国を次々撃破

メダルには届かなかったものの、大番狂わせには違いない。なにしろ、世界ランク15位の日本がここまでに倒した相手は、世界ランク3位のニュージーランド(14−12)、7位のケニア(31−7)、11位のフランス(12−7)と格上がずらり。準決勝で5−20で負けたフィジーは1位、3位決定戦で負けた南アフリカも2位だ。

リオの石井大裕アナ「世界のメディアの方々と話しますけど、フランスとニュージーランドを日本が倒したということは世界的なニュースだと口を揃えて言ってます。それだけ凄いことなんです」

7人制ラグビーの元日本代表の今泉清氏は「正直、そこまで勝つとは思わなかったです」と言う。昨年(2015年)のラグビーW杯でも世界ランク3位の南アフリカに勝利し、海外のメディアから「スポーツ史上最も衝撃的な結果」などと称賛されたが、日本はいつの間にこんなに強くなったのか。今泉氏によると、日本の強さの秘密はタックルの徹底と組織的な守備にあるという。

「ラグビーはいくら体を止めても、ボールは自由にパスできますよね。それを止めるためには、体を止めるプレーヤーともう一人、ボールを殺しに行くプレーヤーが必要なんです。これをダブルタックルと呼んでいますが、まずこれができていたことが大きいですね。組織的な守備というのはこういうことです。ラグビーはボールを前に投げられないので、相手の走るスピードがつく前に縦(前後)のスペースを埋めるんです。ニュージーランド戦などではこれができていました」

楽しみな19年W杯東京大会、20年オリンピック

司会の夏目三久「2019年には日本で15人制のラグビーワールドカップが行われ、2020年には東京オリンピックです。弾みがついたと見ていいですよね」

今泉氏「もちろんです。しっかり準備すれば世界に通用するということがこの大会でわかりましたので、与えられたことをきちんとやることです」

ビレッジマン