11日、高倉健さんの主演映画「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」を、ジョン・ウー監督がリメークする「追捕 MANHUNT」は、同監督のヒット作「狼/男たちの挽歌・最終章」の面影を残した作品になるようだ。写真は福山雅治とチャン・ハンユー。

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2016年8月11日、高倉健さんの主演映画「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」を、ジョン・ウー(呉宇森)監督がリメークする「追捕 MANHUNT」は、同監督のヒット作「狼/男たちの挽歌・最終章」の面影を残した作品になるようだ。鳳凰網が伝えた。

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76年に公開された映画「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」を、「レッドクリフ」などで知られるジョン・ウー監督がリメークする。「君よ憤怒の河を渉れ」は当時、文化大革命後の中国で初公開された外国映画であり、驚異的なヒットを記録。今でも伝説として語り継がれるほどの人気作だ。

10月に予定されたクランクアップに向けて、現在は日本で撮影が進んでいる。高倉さんが演じた検事役(「追捕 MANHUNT」では国際弁護士)を演じるのは、中国の俳優チャン・ハンユー(張涵予)。原田芳雄さんが演じた検事を追いかける警部役は、歌手で俳優の福山雅治が演じる。

この弁護士と警部、およびヒロインとの関わりについて、ジョン・ウー監督はオリジナル版より色濃く描くことを希望している。このため監督のヒット作で、殺し屋と刑事にいつしか友情が芽生えるさまを描いた「狼/男たちの挽歌・最終章」(89年)の面影を残した作品になりそうだ。

弁護士役についてジョン・ウー監督は当初、ソフトさとハードさを併せ持つ俳優、金城武の起用を考えていた。しかし最終的に選ばれたのは、日本では知名度の高くないチャン・ハンユー。硬派な男らしいイメージの強いチャン・ハンユーの中に、高倉健さんの放つ雰囲気を求めたものと思われる。(翻訳・編集/Mathilda)