結婚や出産後も働く女性が増え、日本の共働き世帯はいまや1,114万世帯、その割合は61.9%と過半数を超えているのだとか(厚生労働省調べ)。女性も外で働くことで、世帯収入が増え、家計には余裕が生まれたようですが、一方で家事の分担が問題になっていると言います。

保険ショップ「保険クリニック」が、共働きで家事を分担している男女各250人を対象に行なったアンケートによると、家事の分担について、「満足している」という人は約65%。特に女性は満足度が低く「不満」という人が14%にも上りました。そこで今回は、共働き夫婦の家事分担について調査。まだ結婚をしていないあなたも、将来の家事分担について、ちょっと考えてみてくださいね!

■家事分担について満足していますか?
・満足している   18%(男性19.2%/女性16.8%)
・まあ満足している 47.2%(男性45.6%/女性48.8%)
・どちらでもない  25.0%(男性29.6%/女性20.4%)
・少し不満がある  6.8%(男性4.4%/女性9.2%)
・不満がある    3.0%(男性1.2%/女性4.8%)

では実際にどのように家事を分担しているのでしょう。

家事分担方法を見てみると、最も多かったのは「内容ごとに分担」で約6割。意外と「特に決めていない」という人も多いことがわかりました。またその分担方法については、「自然と決まった」が多くて約4割、4人に1人は「手が空いている方がする」と答えていることがわかりました。

■家事分担はどうやって行なっていますか?
・内容ごとに分担  60.6%
・特に決めていない 29.0%
・曜日ごとに分担  7.3%
・時間ごとに分担  2.4%
・その他      0.7%

■家事分担はどのように決めましたか?
・自然と決まった     39.9%
・手が空いている方がする 24.0%
・夫婦の話合い      17.6%
・得意な方がする     15.0%
・無言の圧力       2.1%
・勝手な思い込み     1.4%

ではこの分担方法を満足度と合わせて考えてみましょう。

食事、洗濯、掃除……本当は得意な方がするのがベストだけど……。

満足度と合わせて考えると、「得意な方がする」という夫婦の満足度が高く、「夫婦の話し合い」という夫婦の不満度が高いことが判明。意外ときちんと分担を決めていない方が満足度は高いようです。

【分担方法別満足度】
・自然と決まった     満足 71.5% 不満 8.0%
・手が空いている方がする 満足 62.8% 不満 6.3%
・夫婦の話し合い     満足 68.5% 不満 13.3%
・得意な方がする     満足 78.7% 不満 6.5%

では夫婦でどの家事を分担しているのでしょう? まずはどのような割合で分担しているかをまとめてみました。

■各家事をどのような割合で分担していますか?
・食事作り   妻 79.9% 夫 20.1%
・洗濯    妻 74.7% 夫 25.3%
・トイレ掃除  妻 73.6% 夫 26.4% 
・家計管理  妻 68.7% 夫 31.3%
・育児    妻 67.6% 夫 32.4% 
・掃除    妻 66.5% 夫 33.3%
・食器洗い  妻 65.1% 夫 34.9%
・風呂掃除  妻 48.0% 夫 52.0%
・ゴミ出し    妻 37.0% 夫 63.0%

それぞれの家事の分担割合を聞いたところ、「ゴミ出し」「お風呂掃除」は半数以上が夫の担当ということが判明。一方、それ以外の家事は圧倒的に妻が担当している家庭が多く、全体での分担割合では「夫」33.4%、「妻」66.6%となりました。

ちなみに相手にしてほしい家事は、「なし」が最も多く、次いで「掃除・片付け」「料理」と続き、相手にしてほしくない家事は、男女ともに「なし」「洗濯」と続きました。

今のままでいいと思っている人が多いことが明らかに。

最後に円満な家事分担のために心がけていることを尋ねてみるとトップ3は以下の通り。

★円満な家事分担のために必要な事★
1:文句を言わない・口出しをしない

2:できる事をできる方がする

3:感謝をする、ありがとうを言う

お互い、ちょっとしたことにも感謝の気持ちを忘れないことが大切。きっちり分担をするのではなく、できる事をできる方がするのがベストなんですね!