10日、中国の孔鉉佑外務次官補が今月中旬に予定していた訪日日程が取り消されることが分かった。資料写真。

写真拡大

2016年8月10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、中国の孔鉉佑(コン・シュアンヨウ)外務次官補が今月中旬に予定していた訪日日程が取り消されることが分かった。日本政府関係者が明らかにした。

尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺では今月5日以降、中国漁船、公船が大規模に航行。日本政府が再三にわたって抗議したことを受け、中国政府が対抗措置に出たとの憶測を呼んでいる。

台湾・中央社が日本政府関係者の話として伝えたところによると、孔氏の訪日目的は、今月下旬に日本での開催を調整していた日中韓外相会談、中国外相の訪日について最終的に詰めることだった。

中国は尖閣沖での船舶航行を「中国の主権の範囲内での活動」と強調。仮に日本政府の抗議を受け入れれば、中国国内で反発が強まるのは必至であり、引くに引けない状況に陥っているとみられる。(翻訳・編集/大宮)