日本時間11日、リオデジャネイロ五輪の柔道男子90キロ級ではベイカー茉秋が、女子70キロ級では田知本遥が揃って金メダルを獲得。すると、テレビ朝日「報道ステーション」には両選手が生出演、現地のスタジオでスポーツキャスター・松岡修造氏が試合の感想を尋ねた。

「歴史に名を刻めた」というベイカーだったが、松岡氏から「すごい緊張した?」と訊かれるや、「意外とそうでもなくて。夜もしっかり眠れて朝も早く起きて朝ごはんもしっかり食べてって感じで一回戦から調子よくて“いけるかな”って感じでいったら優勝しました」とアッサリ。

だが、「決勝の前は緊張し過ぎて3回ほど吐いた」というベイカーは、「準決勝終わった後に30分時間が空くって言われていたので、バナナとおにぎり2つを食べたんですけど気持ち悪くなっちゃって」と続け、その舞台裏を明かした。

一方のノーシードから勝ちあがった田知本は「(他の日本人選手の試合を)気になってたけど気にしないようにしてて、自分のやるべきこと、達成したいことをやるだけだった」と語ったが、金メダル獲得直後は、さっそく南條充寿監督から「金獲った後がどういう風に生きるか価値が見出されるぞってことを言われました」と苦笑い。

松岡氏が「金メダル、おめでとうじゃなかったんですか?」と驚くと、田知本は「ああ、あったかな?」と大笑い。それでも「本当にそうだと思います」と続けた彼女は「その後の私生活の部分でも問われる。今まで以上に振る舞いとかちゃんとしないと」と気持ちを引き締めた。