旬の夏野菜の栄養価が「もっと高まる調理法」4つ

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旬の野菜って美味しいですよね。夏野菜は身体を冷やしてくれる効果があり、冬野菜は身体を温めてくれる効果があるなど、自然のモノって本当によくできています。

ですが、実はどんな効果を期待するかによって食べ方にも工夫が必要だというのです。

そこで今回は、管理栄養士の篠原絵里佳さんに、旬の夏野菜の効果的な食べ方を教えてもらいました。

 

■1:火照った身体には“生トマト”

「夏が旬のトマトは火照った体を冷ましてくれる働きがあります。体を冷ましたいときは生がお勧めです」

外から帰ってきて身体が暑くてだるい時などには、トマトを生で食べる方がいいのですね。

 

■2:リコピンのためには“加熱トマト”

「エアコンで冷え切った室内で過ごしているときは、生トマトでは体を冷やすため、加熱調理がお勧めです。

また、油と一緒に加熱すれば“リコピン”の吸収を高めることができ、紫外線によって発生した活性酸素を除去し、美肌作りに役立ちます」

夏は冷房で身体が冷え切っている時がありますよね。そんな時には、加熱調理してから食べた方がいいんですね。また、日中に紫外線をたくさん浴びてしまった日は、ダメージを軽減させるべく、油でサッと炒めて食べるとよさそうですね。

 

■3:胃腸を癒す“モロヘイヤ”は茹でて

「モロヘイヤの粘り成分“ムチン”は夏の疲れた胃腸を癒す効果や、肌に潤いを与える効果も期待されていますが、茹でたり刻んだりすることで粘りが出てきます。生でも食せますが、“ムチン”の効果を得たいときは茹でて刻むともっと効果的です」

ネバネバ野菜は夏の栄養食として有効です。せっかくなら効果を最大限に活かしたいので、ただ切るだけでなく茹でた方がいいそう。

モロヘイヤの茎は捨ててしまう人も多いようですが、一般に流通している茎は安心して食べることができるそうです。

「茎を捨ててはもったいないですよ! 茎の根元の1/4は固いので捨ててOK。残りの3/4を約1分弱茹でたところに葉を加えて約20秒茹でたらざるに上げて冷水に浸せば美味しくいただけます」

今までモロヘイヤの茎を捨ててしまっていたと言う人は、是非この調理方法を試してみてくださいね。

ただし、『WooRis』の過去記事「自家製“モロヘイヤ”は食べ方次第で食中毒の危険」でも紹介したとおり、家庭菜園のモロヘイヤの実や種子には有害となるものもあるため、葉だけを食べるようにしましょう。

 

■4:美肌のために“ピーマン(パプリカ)”は炒めて

「ピーマン(特に赤ピーマン)の100g当たりのビタミンCの含有量は野菜の中ではトップクラス! ビタミンCは加熱に弱いビタミンですが、ピーマン(パプリカ)のビタミンCは加熱に強いのです。

油と一緒に炒めると、抗酸化作用のあるカロテンやビタミンEの吸収も高まり、これらの栄養素の相乗効果で紫外線(活性酸素)から肌を守って美肌効果が期待できます」

パプリカなどは生で野菜と一緒にサラダとして食べていた人も多いと思いますが、炒めることで美肌効果が期待できるのなら、これからは炒めるべきですよね!

 

いかがでしょうか? 調理法によってこんなにも旬の野菜の効果が変わるのですね。

せっかく旬の野菜を食べるのなら、効果的な食べ方を知って、最大限野菜の魅力を引き出してあげましょう!

(ライター 大山奏)

 

【取材協力】

※ 篠原絵里佳・・・管理栄養士、日本抗加齢医学会認定指導士、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクター、アロマアドバイザー。総合病院、腎臓・内科クリニック勤務を経て独立。医療機関での長年の勤務経験とアンチエイジング医学の活動を通して、体の内側から美と健康を作る食を見出し、幅広く発信している。監修本『太らない食べ方50の基本』(エイ出版社)発売中。『野菜のキモチ・果実のココロ〜野菜ソムリエ篠原絵里佳のVegeFruLife〜』

 

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