日本と中国は文化的な相似点は非常に多いが、マナーや礼儀などについては異なる点が多い。携帯電話の使用に関するマナーも日中では大きく異なり、日本では公共交通機関の利用中に携帯電話で通話しないことがマナーとされるが、中国では電車内で通話しても誰からも咎められない。

 日本人からすれば普通のことでも、文化や習慣の異なる外国人から見ると「奇妙」に映ることは多いが、中国メディアの千趣はこのほど、日本の携帯電話の使用に関する習慣やマナーは独特であると伝えている。

 記事は、日本でこのほど、日本在住の外国人に対して、「携帯電話の使用に関する日本人の不思議な習慣」について尋ねた調査が行われたことを紹介。外国人から見ると、「食事中も携帯電話をいじっていること」、「勤務中における携帯電話の使用が厳しく制限されていること」、「歩きスマホをする人が多いこと」などが「不思議」に映っていることを紹介した。

 そのほか、日本人が「ハンズフリー通話」をしないこと、iPhoneユーザーが非常に多いこと、ゲームで遊ぶ大人が多いこと、公共交通機関で通話しないことも日本人の不思議な習慣として挙げられたことを紹介。一方で記事は、「通話やゲームの音で他人に迷惑をかけないという習慣はすばらしいものなのに、日本在住の外国人には理解できないようだ」と指摘した。

 記事は外国人から見た理解し難い日本の携帯文化やマナーを紹介しているが、日本人から見た理解し難い中国の携帯文化と言えば、公共交通機関における利用マナーが挙げられるだろう。中国では公共交通機関の利用中、周りに人がいる状況でも普通に通話する人が多く、他人に話を聞かれることを気にする様子もない。

 また、スマートフォンなどで音楽を聞く場合、日本人であればイヤホンを使って周りに音がもれないよう気を遣うだろうが、中国ではスマートフォンのスピーカーから音楽を流している人もいるほどだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)