10日、人民日報によると、湖北省武漢市の地下鉄2号線で5日、無賃乗車を指摘された家族が、職員を蹴りつける事件があった。

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2016年8月10日、人民日報によると、湖北省武漢市の地下鉄2号線で5日、無賃乗車を指摘された家族が、職員を蹴りつける事件があった。

記事によると、武漢地下鉄2号線の光谷広場駅で、夫婦が2人の子どもを連れて改札を出ようとした。父親が子どもを抱き、その後ろにやや大きい女の子がぴったりとくっついた状態で、ICカードをかざした。目撃した女性職員(21)が家族を呼び止め、身長を訪ねると、女の子は「140センチ」と答えた。中国では身長120センチ以上は運賃が必要だ。

職員が差額を支払うよう促し、夫婦はそれに従うかに見えたが、無賃乗車をしようとした場合には最高額の6元(約92円)を支払わなければならないことを知ると、母親は子どもになにやら言い含めた。すると、子どもはほかの客に紛れて別の改札から抜け出ようとした。職員が阻止しようとすると、激怒した母親が「子どもはいらない!」などとわめき立てた。職員が「6元のために子どもを要らないなんて、そんなこと言えるんですか?」と問いただすと、先に改札を出ていた父親が職員の尻を蹴りつけた。職員はあまりのことに泣き出してしまったという。その後、通報を受けて駆け付けた警官によって男は指導を受け、罰金500元(約7650円)が科せられた。

このとんでもない横暴ぶりに、ネットユーザーからは「子どもの前でこんなに無恥になれるのか」「こんな親だと、ろくな子どもに育たないだろう」「500元は少なすぎる。抑止力にもなりゃしない」「15日くらい拘留しておけ!」「無賃乗車に暴行で、罰金がたった500元だと?武漢警察は本当に“テキトー”の模範だな」「1発500元か。じゃあ、2000元払うからこの父親を4発蹴らせてくれ」「子どもの前でそんなことしてると、いつか子どもに尻を蹴られるよ」など、批判的なコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)