Block B

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夏休み、到来! Block Bの夏ツアータイトルは、「Block B 2016 LIVE TOUR〜SHOWDOWN‘S’〜」。昨年のZ=Zepp、年明けのH=HALL、HALL、HOTから続くアルファベットシリーズ。今回のS=Summer Vacationだそう。

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5月の「Block B 2016 Live BLOCKBUSTER IN JAPAN」は、韓国公演をベースにした、コンセプチュアルで音楽性を際立たせたライブだったが、今回は日本独自ツアーということで、彼らのキャッチフレーズさながらのWARUGAKIパワー全開のライブを展開した。

オープニングムービーは、テレビ番組仕立て。まずユグォンが『Jackpot』のピエロに扮して、「WARUGAKI天気予報」のキャスターとして登場。続いて“Block Bとクルージング旅行に行ける”という仮想抽選会番組がスタートすると、モニターに映し出される映像世界から現実世界にチェンジし、ふたりのピエロがステージに登場して『Jackpot』=大当たり抽選会を始めると、センターの扉からBlock Bメンバーたちが登場してノリノリの『Jackpot(Japanese Version)』がスタート! クルージング旅行というコンセプトだけに、メンバーたちも白を基調とした爽やかなマリンルックだ。

セットリストを見れば一目瞭然だが、前半は日本語曲や韓国語曲が入り混じったキャッチーでファンキーなヒットチューンが怒涛のように押し寄せる。このアゲアゲな雰囲気に、もはや言語は関係ナシ。

ダンスチューンの嵐の後は、ステージ上にピエロがバーテンダーを務めるトロピカルバーが出現。ドリンク片手にデッキチェアで『11:30』を歌い終わると、「ステージで冷たい飲み物を飲んで、本当に休暇みたい。みなさんにも、冷たい飲み物をあげてください」というユグォンの言葉をきっかけに、ビボムとジェヒョが客席に降りてファンにドリンクをサービスすると、客席も大熱狂。

テイルの美声が映える『Dime girl (珍しい女)』では、釣り竿を持ったメンバーたちが糸の先についたプレゼントを客席に渡すコンセプトに沿ったファンサービスも行われ、ファンとの距離を縮めた。

中盤のソロ/ユニットコーナーの先陣を切ったのは、ジコのソロ曲『Boys And Girls』。年明けのライブではオリジナルのボーカリストBabylonが登場したが、「名曲をジコと一緒にやれて光栄」というユグォンをフィーチャリングボーカルに迎えてのこの曲、そして、このふたりの組み合わせは新鮮だ。

意外なカップルが海辺のバケーションにピッタリな曲を楽しい雰囲気で披露した後に登場したのは、メインボーカルを務めるテイル。今回はなんと「僕が好きな清水翔太さんの歌を聴かせてあげたかった」と『桜』を日本語でカヴァーし、美しいハイトーンボイスを響かせた。

しっとりとした『桜』の後は、ビボム、ユグォン、ピオのユニットBASTARZが『Charlie Chaplin(Japanese Version)』で大人の雰囲気を醸し出したかと思うと、つんざくサイレンの音が鳴り響く『品行ZERO(Japanese Version)』で再びファンを盛り上げた。

後半は、名曲の呼び声高い最新シングル『Toy(Japanese Version)』から、ファンへの感謝を綴る『Be The Light(Japanese Version)』までメロウな曲を続けると、ラストの『Let Them Know』に向かって、再びオープニングを彷彿させるポップチューンの応酬でファンは熱狂の渦に。

途中、メンバーがクルージングしながらラムネや冷やし中華など、日本の夏の食べ物を堪能する面白VTRなどを挟みつつ、アンコールまで21曲、約2時間、Block B初となる夏休みライブは、ユーモアと楽しさにあふれたサマーバケーションを演出してくれた。

韓国では『Toy』リリースまで各人の個別活動が長く続いたが、「去年よりいい曲を届けるように頑張ります」とジコが約束してくれたように、今年はBlock B完全体としての活動に期待! これまでのWARUGAKIイメージを覆す名曲『Toy』を生み出した彼ら。果たして、次にどんな曲を持ってくるのか。今や韓国ヒップホップシーンの重要人物として君臨するジコのプロデューサーとしての手腕に注目したい。新曲でのカムバック切望!