草食系、ロールキャベツ系、ピーマンの肉詰め系など、多くの「○○男子」というくくりで評される日本の男性。性格は人それぞれだが、全体として人当たりがソフトで家事や子育てに協力的な男性が増えてきているという印象だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 草食系、ロールキャベツ系、ピーマンの肉詰め系など、多くの「○○男子」というくくりで評される日本の男性。性格は人それぞれだが、全体として人当たりがソフトで家事や子育てに協力的な男性が増えてきているという印象だ。

 しかし、中国ではいまだに日本人男性が亭主関白であるという固定観念が根強いようで、中国メディアの証券乃星はこのほど、こうした固定観念に基づき、「中国人男性が日本男性と比較していかに素晴らしいか」を自画自賛する記事を掲載した。
 
 記事はまず、中国人男性は「日本人女性のみならず、世界中の女性の間で大人気で、奪い合いになっている」と主張。中国人男性は金持ちで妻に優しく、「欠点が多すぎて自信のない」日本人男性とは全く異なる存在であると主張した。

 さらに、中国人男性が日本人男性よりも優れていると主張する具体的な理由を6つ列挙した。それは、男女平等なこと、妻も社会に出て仕事ができること、妻に発言権を与えること、仕事が終わるとまっすぐ家に帰ること、お金をすべて妻に渡すこと、度量が大きく妻に自由を与えることだという。一方、日本人男性はと言うと、妻に仕事も外出もさせず、お金も発言権も与えないなどと主張した。

 この独断と偏見に満ちた主張には驚きを禁じ得ないのではないだろうか。しかし、これが多くの中国人が日本人に対して抱いているイメージだと言えるだろう。中国人男性に関する描写では、家庭での妻の発言権の強さや、妻も仕事を持ち続けることなど、事実である点も存在するが、これは記事が主張する「中国人男性と結婚すること=幸せ」の構図につながっているとは思えない。

 実際、中国の家庭崩壊は顕著で、中国での離婚率は急上昇している。ほかにも幸福度調査では中国は157カ国中83位だったというデータもあり、中国人男性との結婚が幸福に直結しているとはお世辞にも言えない。結局のところ、どの国の人と結婚したから幸せというのは、あまりに単純すぎる主張だが、逆を返せば、こうした自画自賛の記事は、それだけ中国人男性の自信のなさを示しているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)