心理士が語る「3つのホルモンを活用!食事制限不要なダイエット」とは?

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「ダイエットホルモン」とは、神経細胞と神経細胞の間の情報を伝達する脳内ホルモン。ダイエットホルモンが活性化すると脳の満腹中枢に作用して、少量の食事でも満腹感が得られます。

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これを応用すれば、つらい食事制限や苦しい運動をする必要もありません。食事制限で無理をすると反動でリバウンドしますが、その心配もなし!

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今回は、そんなダイエットホルモンを活性化するだけの、魅惑のダイエット法をご紹介します。
ダイエットホルモンの作用
コース料理を考えてください。それほどの量がないにもかかわらず、満腹になります。それは、3つのダイエットホルモンが働いているからです。

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痩せホルモンとして知られるレプチンとヒスタミンは、脳の満腹中枢に作用して、少量の食事でも満腹感が得られます。また一方で、レプチンとヒスタミンはノルアドレナリンというホルモンを活性化させます。嬉しいことにノルアドレナリンは脂肪を分解して、燃焼させる効果も。

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もう一つ、セロトニンはハッピーホルモンとも呼ばれる神経伝達物質で、分泌されると満腹感が得られるのです。
ダイエットホルモン活用のコツは30×30
これらの3つのダイエットホルモンの素晴らしい効用を自分のものにすれば、食事制限、運動、リバウンドなしのダイエットが実現するわけです。しかも、費用は全くかかりません。

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活用するコツはとっても簡単。実は、レプチン、ヒスタミン、セロトニンを放出させる共通点があったのです。それは、よく噛むこと。一口30回以上噛み、食事は30分以上かけて食べるだけ!「そんなの簡単」と思うかもしれませんが、3日も経つうちに忘れてしまう人が多いのも事実なのです。
「よく噛み、時間をかけて食べる」を習慣化するには?
人間が継続的に物事を行うときというのは、「理性」「感情」「習慣」の3つが揃うことが重要。理性により「よく噛む」という行動を行っても、「面倒くさい」という感情が働けば長続きしません。また、習慣化すれば、面倒なことでも長続きするのです。

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では、これらの3つが揃い、よく噛み、時間をかけて食べることを継続的に行うにはどうしたらいいのでしょうか?習慣にするために実践したいことをご紹介しましょう。

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1.食べ物を口に入れたら、心の中で噛んだ回数をカウントして、30回過ぎたら、飲み込みます。

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2.カレンダーに一口30回以上噛むこと、そして、食事は30分以上かけて食べることが出来た時に丸をつけます。

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3.そのカレンダーに気がついたことを書きます。例えば、「食べる量が少なくても満腹になった」「体重が〇kgになった」程度のことでOKです。感情的に満足し反省につながるので、モチベーションが上がります。

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4.実施を決意してしばらくすると、忘れがちに。そこで、「30回以上噛んで、30分以上かけて食べる」というカードを作って、食事の時にテーブルに置きましょう。これにより、30×30を忘れないようになります。

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5.食べるときには、一口の量を少なくします。そのためには、スプーンは小さめのものを使い、小さめの皿を用意します。

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6.最初に多めのサラダを少なくとも10分間、よく噛んで食べるようにします。食べる前にガムを噛んでも同じ効果が得られます。ある大学の実験では、食事前、30分前にガムを噛んだところ、70%の学生がダイエットに成功したそうです。
効果も安全性も実証済み!
毎日、最低「1〜4」を実施するようにしてください。1週間から10日程度で習慣化することができるはず。

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この3つのダイエットホルモンの活用については、肥満外来でも利用されており、効果も安全性も確認されています。

効果があり、簡単で、お金もかからない方法ですので、ぜひ試してください。もし、ダイエット終了後に体重が増えてきた場合も一旦習慣化しているので、すぐに思い出すことができるというメリットもありますよ。

文/村田芳実

〈認定心理士の資格を保有。メンタルナビ社長。恋愛からメンタルケア、ビジネスなどに心理学を応用する方法について執筆を行っています。著書 に「モテ男モテ女の恋愛心理学」「過食症参考書(仮・執筆中)」など。

ブログ心理士村田の恋愛心理学http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251/

心理士村田の過食(症)相談所http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-mn821/〉­

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