【全国ソウルフード探訪】福岡は博多だけじゃない!小倉駅周辺で見つけたやみつきグルメ3選

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福岡は日本有数のグルメタウン。福岡と聞くと、博多の屋台をイメージしがちですが、お隣の小倉も負けてはいません。そこで、小倉っ子が愛して止まないソウルフードを紹介しましょう。小倉出身の人はもちろん、夏休みに福岡へ遊びに行く人も必見です!

やわらかい麺が決め手!小倉駅ホームの「かしわうどん」

小倉駅に着いたら最初に食べて欲しいのが、JR小倉駅7・8番ホームの立ち食いうどん。この日、福岡から新幹線で移動した筆者は、わざわざ入場券を買ってホームに入るくらい気になったのがこのお店です。7・8番ホームに降りたら、門司(もじ)方面に歩いていきましょう。

ここで食べたいのが「かしわうどん」(390円)です。

いずれのメニューも500円以下で食べられ、いなりやかしわめしのおにぎりも並んでいます。

さっそく店員さんに「かしわうどん1つ」と注文し、うどんが茹で上がるのを待つこと1分、お目当てのかしわうどんが出てきました。

かしわうどんは、北九州の定番メニュー。鶏肉の出汁を使い、鶏肉(西日本の方言で「かしわ」)のそぼろがうどんの上に載っているのが特徴です。

さっそくいただいてみると……うどんが柔らかくて、すごくほっとします! 何を隠そう、筆者はうどんが大好きな関西人。讃岐うどんのツルツルシコシコした食感も好きですが、このクタッとしたうどんの柔らかさが一番好きなんです。甘辛く味付けされたかしわと、甘めの出汁の相性もぴったり。この日の最高気温は35度の猛暑日でしたが、出汁も最後の一滴まで飲んで完食!

この小倉駅ホームのかしわうどんは、漫画「クッキングパパ」にも登場しているのだとか。また、タクシーの運転手さんも「わざわざ入場券だけ買って食べに行く」と話していました。これまで、食事のためだけにホームに入る経験をしたことがなかったのですが、このかしわうどんは食べる価値アリです!

北九州駅弁当 >> http://www.k-ekibento.co.jp/index2.htm

 

「シロヤベーカリー」の素朴な洋菓子とパンでタイムスリップ!

小倉駅前の小倉中央商店街のアーケードを入ってすぐの場所に「シロヤベーカリー」というお店があります。

筆者が訪れたのは夕方でしたが、時間が立つほどにお店は大賑わい。ここは小倉でも人気のパン屋さんで、ショーケースにたくさんのおいしそうなパンが並んでいます。このお店で必ず食べておきたいのは「オムレット」(1個40円)と「サニーパン」(1個90円)。

テイクアウトのみなので、東京まではるばる持ち帰ることにしました。
少し潰れてしまいましたが、これがオムレット。50年以上このお店で愛されているホイップクリーム入のプチケーキです。ホイップクリームがふわふわで、ほんのり甘みがあります。生地もふんわりしていて、ひと口で食べられる小ぶりなサイズもいい感じです。これなら1人で5個はペロリといけそう。
こちらはサニーパン。フランスパンほどハードではないものの、少し固めの生地のなかに練乳が入っています。食べてみると、口のなかに練乳がジュワッと広がり、すごく懐かしさを感じます!

ほかのお客さんを見ていると、1人で10個、20個単位で買われていく方もたくさんいました。とにかくシンプルで、飽きの来ない味が、長年小倉っ子に愛される秘密なのかもしれませんね。人気店だけあり、博多のいっぴん通りにも店舗を構えているそうです。

シロヤ いっぴん通り店 >> https://www.jrhakatacity.com/shop/shiroya/

 

肉汁が溢れかえる「揚子江」の豚まんは食べ歩きにぴったり

シロヤベーカリーの斜め向かいに「揚子江の豚まん」という看板のお店が見えます。
こちらは小倉に本社を構える豚まんのお店で、福岡市内に支店も構える人気店なんです。
店先に山積みにされた豚まんやあんまんは見ているだけでよだれが! 買ってすぐに食べるのであれば温かいものを、持ち帰って食べるのであれば常温のものを注文しましょう。
今回は常温の「豚まん」(1個200円)を持ち帰りました。さっそく、温めて食べてみます!
こ、これは……肉汁がスゴイ! 豚肉だけでなく、みじん切りの玉ねぎがたくさん入っていて、餡に甘みがあります。手の平にギリギリ載るくらいのビッグサイズですが、野菜がたっぷり入っているので、あっという間に2個を完食しました。冷蔵庫なら2〜3日、冷凍庫なら1か月保存できるので、お土産にも良さそうですね。

揚子江 >> http://www.yousukou.com/index.php

 

いずれも小倉で暮らしたことのある人なら懐かしいものばかりなはす。福岡に旅行や出張で訪れた際に、これらのグルメをお目当てに小倉まで足を延ばしてみてください!

 

(文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。