将来、巨大な壁画はドローンが描くようになるかもしれません。マギル大学のPaul Kry教授とそのチームは、小型ドローンによって壁にペイントをする技術を開発しました。
 
実験に使われたドローンにはインクを染み込ませたスポンジが装着され、ボードに近づいたり離れたり…を繰り返しながら絵を描いていきます。その精度はものすごく正確!というほどではありませんが、人が見ても何が描いてあるのか判別できるレベルです。
 


 
今回のデモについてKry教授は、「大学にはいくつか大きな壁があるんだけど、Crazyflieというドローンを購入した時にこれで点画ができないかと思いついたんだ。ここで重要なのは、筆でのストロークよりも点画の方がずっと簡単なこと。さらに、ドローンなら高所や曲がった壁での作業も簡単だしね」と語っています。
 
ドローンはモーションキャプチャーで自分の位置やスピードを把握し、さらにフィードバックも考慮されています。そしてコンピューターによって最適なドットイメージを作成し、ドローンに描写させるのです。
 



 
今後、Kry教授は複数のロボットを利用した同時描画や、有線給電による再充電なしでの動作、あるいは自動補充されるインクなどのテストを行いたいとしています。
 
いずれ、ドローンだけで描いた絵画が現代美術に大量出品される…そんな未来がなんだか想像できますね。
 
Image Credit: McGill University
■Most drones just snap pictures, but this one can paint them on canvas
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