中国メディア・中国青年網は4日、中国人がなかなか慣れることのできない日本の特殊な習慣について紹介する記事を掲載した。「郷に入れば郷に従え」という言葉があり、中国人観光客のマナーの問題がクローズアップされるたびに持ち出されてきたが、それでもやはり「郷に従えない」習慣というものがあるようだ。

 記事が紹介したのは、「スイカに塩をかけて食べる」、「餃子もラーメンもお好み焼きも、みんなご飯と一緒に食べる」、「味噌汁を飲むのに匙を使わない」、「返信用ハガキにある『行』を『御中』に書き換える」、「食堂に1人席が設置されている」、「タオルが大好き」、「年賀状のやり取りをする」、「レジでお金を払うときに、トレーが出てくる」、「とにかく包装したがる」といったものだ。

 「タオルが大好き」というのは、特に女子学生のことを指して言っているようだ。記事は、女子学生たちがかわいい図柄が描かれた色とりどりのタオルを持っていて、新しい物を買うたびに学校へ持って行って友だちに見せると紹介。汗をかいた時、手を洗った時をはじめ、何かにつけてタオルで何かを拭っていると説明している。

 また、「包装」については、「食品は包装紙で包み、紙袋で包み、さらに手提げ袋に包む」、「はがきは1枚ごとに包む。1枚ごとだ」と紹介。さらに、雨が降った時には手提げ袋の外側に防水用の袋をかぶせてくれるサービスも見られると紹介した。

 ハガキの「行」をわざわざ「御中」や「様」に書き直す習慣は、日本人としても少々面倒に思うことがある。どうせなら最初から「様」や「御中」にしておいてもらいたいと思うが、それはやはり無礼な印象を与えかねないから仕方ない。そういう時として面倒に思える行為の積み重ねにより、「礼儀の国」日本は成り立っているのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)