【トリビア】ジャンプ漫画「こち亀」の知られざるトリビア11連発!

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『こち亀』の愛称で親しまれている秋本治先生による人気マンガ作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。1976年に週刊少年ジャンプで連載がスタートし、今年で連載開始40周年。今なお週刊連載が続いているという驚異的な作品なのです。

しかも単行本は2016年7月末時点でなんと199巻まで発売され、年内には200巻に到達する見込み! これはとんでもない記録ですね!

こち亀のトリビアを紹介!



それだけの長期連載作品となれば、あまり知られていない設定やトリビアなどがたくさん存在するものです。そこで、今回はこち亀にまつわるトリビア11個に厳選してご紹介! 果たして、あなたはいったいいくつご存知でしょうか!?

こち亀の知られざるトリビア11連発





1. こち亀は40年間一度も休載がない

こち亀は1976年の連載開始以来、なんと一度も休載になったことがありません。これは秋本治先生が何本も作品のストックを用意しているからで、週刊連載を抱えながらもゆっくり旅行に行くこともできるほどなのだとか。同じ週刊少年ジャンプ作品である○ンターハンターとは随分と違いますね。

2. 連載開始当初のペンネームは『山止たつひこ』

作者の秋本治さんは、こち亀連載開始当初は『山止たつひこ』というペンネームを使用していました。これは当時人気だった漫画家・山上たつひこさんの名前を無断でもじったもの。しばらく続けていると本人からクレームが出てしまい、連載100回をきっかけに本名の秋本治に解明したそうです。

ちなみに、主要登場人物である『秋本・カトリーヌ・麗子』が初登場したのも第100話。秋本の名が付けられたのは、新しいペンネームを少しでも認知してもらうためだったのだとか。

3. 中川のネクタイは毎回変わっている



アニメなどでは反映されていないが、中川は初登場時から毎回ネクタイの柄が変わっています。連載回数を考えると、とんでもない数のネクタイを使用してきたことになりますが、それもさすが大金持ちの中川といったところでしょうか。

4. 部長の誕生日は変動制

大原部長の誕生日はなんと話の都合によって変更する“変動性”となっています。

おそらく最初はうっかり間違えてしまったのでしょうが、そこを完全に開き直り、欄外に「都合により部長の誕生日が○月○日に変わりました」「部長の誕生日は変動制です」「作者の都合により変わります」などと注意書きが入るようになりました。

5. せんだみつおが両津役で実写映画化されたことがある

こち亀の実写映画といえば香取慎吾さんが両津役をつとめた2011年度版が有名ですが、実は1977年にせんだみつおさんが両津役を務めた実写版こち亀が公開されたことがあります。

週刊少年ジャンプ本誌で連載開始した翌年の作品ということもあり、麗子や本田といった主要人物はまだ登場しておらず、全然雰囲気の異なる作品だったようです。

6. 両津の指が間違えて6本描かれた単行本がある



単行本の62巻は拳銃を片手に持った両津が表紙となっていますが、なんと間違えて指が6本描かれてしまっているのです。

こちらは再版されたものでは描き直しされましたが非常に衝撃的な間違い。もし家に単行本の62巻があるなら、ぜひ表紙を確認してみてください。

7. 初期は作者の落書きが壁一面に書かれていた

初期のこち亀には壁や空いたスペースに作者の思いがところせましと落書きされていました。たとえば、秋本治さんが交通違反4千円も取られてしまったという恨み節をぶつけ、壁にはられたポスターに取り締まりをした警察官の名前を書いたり、背景の建物の名前を『四千円病院』にしたりと、主人公・両津も驚きそうな破天荒っぷりを発揮していたのです。

これらは現在ではほぼ修正され、落書きやポスターが貼られていた壁は真っ白になっています。

8. 過激なセリフが多かった

こちらも現在ではほぼ修正されてしまっていますが、初期は「てめえみたいな百姓が来るところじゃねえ!」「ガタガタぬかすと本当にぶっ殺すぞ! だてに拳銃をぶら下げてるわけじゃねえんだぞ!」「新潟で米でも作ってろ!」「そんなガキ八つざきにしろ」などといった過激なセリフが非常に多くなっていました。現在では考えられませんね……。

9. こち亀にフリーザが登場したことがある

こち亀の69巻にはニセの最終回があり、その後に『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』が始まるというネタが描かれているのですが、出演者たちの怒りを買った両津は部長から「ほかの漫画にいっちまえ!」とドラゴンボールのナメック星に飛ばされ、フリーザとザーボンが目の前に登場するというシーンが描かれました。

10. 女性を蔑視しまくっていた



両津は女性の「女性らしい行動」がムカつくらしく、たびたび女性を馬鹿にするセリフを吐きまくっていました。最近はそんなシーンはありませんが、かなりページのスペースを割いて「どれだけ女性がバカなのか」を力説していることもありました。いまでは絶対にできない表現ですが、コミックスでは忠実に掲載されています。怖いもの知らずですね……。この件に関しては、また別の機会にまとめてご報告する予定です。

11. 両津は死んだことがある

両津は電車にはねられて死んだことがあり、部長が泣くという感動シーンもあります。他にも何度か死んでいますが、神様にも嫌われているので、最終的に生き返る展開ばかり。最近はあまり死んでいないようですね。

まだまだたくさんのトリビアが!



連載開始40周年、単行本200巻到達ともなれば、さすがにたくさんのトリビアがあり、40年の間で修正されてしまった箇所も多数存在しているのです。あなたはいったいいくつご存知でしたか?

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/