適当はNG!プロが教える「ベースメイク」の正しい方法
若い頃はただ塗ればよかったファンデーション。しかし年齢を重ねるとともに、「メイクが崩れるのが早い」、「毛穴が気になる」、「シワが目立つ……」などと感じるようになった方も少なくないのでは?
そこで今回は、『Woman Wellness Online』の人気連載【ベースメイクの教科書】から、化粧もちが圧倒的に変わるファンデーションを塗る前までの肌のつくり方をご紹介します。
■一通りのスキンケア後のひと手間で1日が変わる!
『【#1】化粧もち劇的アップ…!プロが教えるメイク前の肌の整え方』によると、メイク前のスキンケアで肌をしっかり整えることがメイクを保つカギ! 化粧水、美容液・アイクリーム、乳液の順で肌を整えましょう。(詳しい整え方は、元記事を参照)
このときやるかやらないかで化粧もちが格段に変わるのが、次の2つのポイント!
(1)一通りのスキンケア後、肌を手でプレスし、しっかり浸透させましょう。30秒ほど時間をおいてからメイク開始!
(2)余分な油分はティッシュオフ。小鼻周りやTゾーンなど油浮きしやすい箇所や眉の上もスキンケアが溜まりやすいのでオフしましょう。
面倒くさいと思うかもしれませんが、このひと手間を加えるだけで、何度も化粧直しをしなくていいのならやらないわけにはいかないですよね!
■化粧下地は悩みのあるところから塗る!
『【#2】化粧ノリが全然違う…!下地の正しい使い方』によると、化粧下地の役割は次の通り。
・化粧崩れを防ぐ
・ファンデーションの肌へのフィット感を高める
・乾燥対策、保湿力を高める
・毛穴を隠す(埋める)
・お肌を守る
・紫外線対策
・オイリー肌の油分をコントロールしてテカリを防止
毛穴の開きや凹凸、肌のテカリはファンデーションではカバーはできません。化粧下地でしっかり肌表面をスムースにすることにより、小鼻の脇もキレイにファンデーションが入り、目元やTゾーンの化粧崩れも防ぐことができるそう。
ポイントは、毛穴の開きやテカリなど、気になる悩みのある部分から塗布していくこと。化粧品は一番初めに塗ったところが、濃くなるので悩みのあるところから塗るとしっかりカバーすることができますよ。
■くすみが気になるならコントロールカラーを使って!
『【#3】透明感はつくれる!30代以降はコントロールカラーがマスト』によると、ファンデーションだけでくすみを消して、透明感を出して、というのは難しいですが、色を味方につければ、透明感をつくることができるそう。
化粧下地とコントロールカラーは、悩み別で使い分けるのが正解。肌の凹凸などの悩みには化粧下地、肌の色悩みにはコントロールカラーが使えます。
茶くすみなら黄色、くまならオレンジ、青白いならピンク、赤ら顔ならグリーン、透明感のなさならパープルなど、コントロールカラーの中でも自分の悩みに合うカラーを選びましょう。(詳細は元記事を参照)
いかがでしたか? “なんとなく”自己流でやってしまいがちなベースメイク。正解テクを身につけて、化粧崩れ知らずの透明肌を手に入れてくださいね!
(Woman Wellness Online編集部)
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※ Oleg Gekman / shutterstock