初代モデルの発売以来、累計150万台以上を販売して来た日産自動車のミニバン「セレナ(SERENA)」ですが、いよいよ8月下旬に5代目が登場しようとしています。

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同車は国内ミニバン市場において、2013年に販売台数No.1の座を獲得(9.6万台)。

その後、2014年にはトヨタ「ヴォクシー」のフルモデルチェンジに伴い、2位(7.7万台)に、2015年にはトヨタ「シエンタ」の登場で3位(6.2万台)へと後退したものの、一貫して上位をキープし続けている人気モデル。

そこで5代目ではミニバン販売TOPの座奪還に向けて、国内初となる先進の運転支援機能「プロパイロット」を搭載、一気に巻き返しに出ようとしています。

新型セレナに搭載されるこの「プロパイロット」は同社が2016年、2018年、2020年と段階を踏んで実用化を目指している自動運転システムの第一弾となるもの。

設定した車速を上限に車間距離を保ち、車線中央を維持するようにステアリングを制御、渋滞時のステアリング、アクセル、ブレーキの全てを自動化しており、ドライブにおける疲労感軽減に大きな威力を発揮しそう。

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新型セレナではプラットフォームを現行モデルからキャリーオーバーしており、乗り込み易さでは超低床フロアを採用しているトヨタ「ヴォクシー」に軍配が上がりそうですが、先進の運転支援システム「プロパイロット」搭載による商品力の向上により、ライバルに対して大きなアドバンテージを持つことになります。

おりしもマツダのミニバン販売が他社に押されて低迷しており、今年の2月末には、2017年を目処にSUV開発に専念するとの情報が新聞報道で伝えられるなど、今後のミニバン販売競争はトヨタ、日産、ホンダの3強で繰り広げられる様相となっています。

そうした中、スッキリとしたエクステリア・デザインを継承、日本初となる高度運転支援システム搭載モデルを300万円以下の車両価格に抑え、8月24日に発売するとみられる「新型セレナ」に大きな注目が集まります。

(Avanti Yasunori・画像:日産自動車)

「新型」日産・セレナの登場でミニバン市場はこう変わる!(http://clicccar.com/2016/08/10/392078/)