六本木ヒルズで「伝統的七夕星空特別観察会」が開催! 仙台から届けられたみんなの願いとは?

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都内随一の夜景や星空が楽しめる六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで8月9日(火)、「伝統的七夕星空特別観察会」が行われました。参加者は、天文の専門家の解説を聞き、夏を代表する二重星のひとつである「アルビレオ」を探して、夏の夜空に広がる美しい星たちを楽しみました。

ところで、「伝統的七夕星空特別観察会」という名前のイベントなのに、開催が8月9日ということで、疑問を抱いた読者もいるかもしれません。「どうして今さら七夕?」「七夕は7月7日ではないの?」と。現在では七夕と言えば7月7日を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実は、8月9日は旧暦の七夕なのです。そのため、全国各地では8月に七夕祭りが行われる地域も多くあります。なかでも、日本一の七夕祭とも言われている「仙台七夕まつり」は毎年8月6日〜8月8日に開催されています。

今回の観察会の会場には、一般社団法人七夕協会の手により、今年の「仙台七夕まつり」に飾られた短冊の一部が集められました。短冊には、
「家族が元気でいられますように」
「わるいひとがいなくなりますように」
「将来、多くの人の命を助け、みんなから信頼されるような医者になれますように」
「今年も、みんながしあわせでありますように」
「まほうつかいになれますように」
「日本のみんなが安全に過ごせますように」
などの願いが綴られており、代表理事・小磯氏によると、「特に子どもたちの短冊にはみんなの幸せを願う言葉が多く、子どもの強さを感じました」とのこと。最後に自ら「みんなの願いが叶いますように」と書いた短冊を添えて、仙台の方々の願いを東京の星空に届けました。

今回の観察会で参加者が探した「アルビレオ」は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくることでも有名です。主人公・ジョバンニはアルビレオから銀河鉄道に乗って天の川の旅に出ますが、その旅路で友人のカムパネルラと「ほんとうのみんなのさいわい」のために共に歩もうと誓いを交わします。
今年の七夕は終わってしまいましたが、“本当の自分の幸せ”“本当のみんなの幸せ”とは何か、自分の願いに思いを馳せながら、夏の夜空に輝く「アルビレオ」を探してみてはいかがでしょうか。

(マイナビウーマン編集部)