トラブルこそ!小池百合子都知事に学ぶピンチ時の「オトナ女子対応」3選

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Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images

東京だけでなく、日本中の注目を集めた7月の東京都知事選挙は、小池百合子氏が圧勝。

ですが、選挙そのもの以上に注目されたのが小池氏に対する、あらゆる方面からの“口撃”。

そんな中でも、その口撃の的だったはずの小池氏は余裕の対応が目立ち、そのことがかえって同氏への追い風になったのでは、という声も。

そこには『BizLady』世代の私達が、ビジネスや対人関係など、あらゆる場面で遭遇するトラブルやピンチの際に役立ちそうなヒントが隠されているようにも思えます。

耳目を集めた、新都知事のピンチの際の“大人対応”。そのいくつかを見てみましょう。

■どんな失礼発言にも堂々……「今日は薄化粧です」

他候補の応援演説時に元都知事である石原慎太郎氏が放った「大年増の厚化粧」発言は、あまりにも有名になってしまいましたが、言われた本人である小池さんはどこ吹く風。

怒るどころか、そんなふうに言われることに「慣れている」とかわし、「今日は薄化粧です」と逆手に取った発言で笑いを取るなど、一枚上手な様子を見せつけました。

あなたのそばにも何かと嫌味な人や、妬み嫉み発言の多い人、いませんか? そんな人の発言にいちいち乗っていたら、相手の思うツボなばかりか、はっきり言って時間のムダです。

“売られても買わない”。喧嘩を売られた時は、こんな“大人対応”がスマートです。

■罵倒してきた相手を気遣う余裕……「お立場もあるんでしょう」

これもまた他候補の応援演説中、自民党の丸川珠代氏が小池氏について発した、「チームプレーができない人。こういう人は知事にしなくていい」等など、なかなかに辛辣な発言。

しかし、このことについて記者から問われた当の小池氏は、「それぞれのお立場もあるでしょうし」と、発言の背景を気遣ったばかりか、「聡明な方。大変信頼している」と相手を称賛する発言まで。

あなたがもし“激高タイプ”の人に罵倒されても、こんな余裕を見せれば、肩透かし状態にされた相手は決まり悪くなり、すごすごと去っていくかもしれません。

喧嘩は“売られても買わない”だけでなく、さらに一段上に立って相手を見下ろす余裕があれば、あなたの勝ちです。

■ストレートな物言いにも動じない……「嫌われることは勲章」

当選確実となってすぐに出演したテレビの選挙特番で、司会の池上彰氏から鋭い質問を次々受けていた時も、動じずに答えていた小池氏。

自民党内での対立や実質的な孤立状態を指し、「どうしてこんなに嫌われているのか」とストレートすぎる質問をされた時も、笑みを見せる余裕が。

そして「嫌われる、嫌われてないってことに興味がない」と答えた上に、「勲章だと思っている」と加えてみせたのです。

弁が立つタイプは、時に出口を塞いでくるようなスキのない“口撃”を仕掛けてきますよね。あなたがもしそんな相手に身も蓋もない指摘や直球過ぎる物言いをされても、鷹揚に構えましょう。

喧嘩は“負けて勝つ”やり方もあります。声高なパフォーマンスをしている人が勝っているように見えても、冷静な人はあなたが“負けてあげている”のだとちゃんとわかってくれます。

以上、新都知事・小池百合子氏にみる、対人関係の“大人対応”についてでしたが、いかがでしょうか?

この先の人生でも、あなたはいろんなタイプの人に会い、時には対峙していかなくてはなりません。

今あなたの近くに嫌な人や虫の好かない相手がいても、きっとその人は本当のあなたの“敵”ではない。今後現れるかもしれない、“もっと大物の敵”に立ち向かうための軽いジャブの相手です。

そんなふうに構えていれば、あなたも余裕な“大人対応”が、きっとできるはずです。

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※ TOKYO - JULY 3: Yuriko Koike, Japan’s newly appointed Defence Minister speaks to reporters at the Prime Minister’s official residence on July 3, 2007 in Tokyo, Japan. The previous Japan’s Defence Minister, Fumio Kyuma had to resign after he made the comment, the atomic bombings just days before Japan’s surrender in World War Two ‘could not be helped’. (Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)