写真提供:マイナビニュース

写真拡大

"Synchonized Security"戦略を打ち出している英Sophosは、公式ブログにおいて新製品のβ版を立て続けに告知している。

「Sophos Intercept」は、最新の脅威トレンドに対応するエンドポイント製品で、シグネチャーレスでエクスプロイト、ランサムウェア、悪意あるハッカーによる攻撃に対抗できるという。根本原因解析と高度なマルウェアクリーンナップを含み、「Sophos Central Admin」により管理できる。

被害総額が年々増加しているランサムウェアに対して、パワフルな保護技術を統合し、検出と同時にランサムウェアを利用した攻撃を自動的に阻止し、既存の安全な場所にファイルをロールバックする。また、高度なアンチエクスプロイト技術で、シグネチャを更新することなくゼロディ攻撃の脅威を遮断するという。自動的なフォレンジックレポートや攻撃追跡機能など企業のセキュリティ対策を強化する。β版としてのトライアルを開始しており、2016年後半に製品版として登場する予定だ。

Sophos XG Firewall v16も同様にβ版への参加を呼びかけている。120にもおよぶ新機能を告知しており大枠では

1.スピードや管理運営のしやすさ
2.同社UTM(Unified Threat Management)製品と同等の特徴追加
3.さらなるSynchronized Securityの追加

が機能強化として掲げてあるが、詳細はPDFで概説している。

"Synchonized Security"戦略は、同社が昨年末に発表したもので、"ファイアウォールとエンドポイントは最終的には会話する(Your Firewall and endpoints are finally talking.)"と公式Webサイトでは、銘打つ。

ソフォスでは、暗号化ソリューション「Sophos SafeGurd Encryption 8」を製品として日本でも発売(記事)しているが、エンドポイントと自動連係し、脅威を探知すると暗号化されている組織内のファイルの暗号キーが一時的に無効になる仕組みも搭載されており、Synchronized Security戦略の一端を垣間見ることができる。

(長岡弥太郎)