日本は今夏真っ盛り。厳しい暑さで熱中症への警戒も必要だ。夏は暑さだけでなく、様々な「ニオイ」が気になる季節でもある。その代表格が、トイレのニオイだ。もっとも、蝿取り紙を垂らさなければならなかった頃の、目に染みるようなニオイに悩まされることは少なくなったのではあるが。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本は今夏真っ盛り。厳しい暑さで熱中症への警戒も必要だ。夏は暑さだけでなく、様々な「ニオイ」が気になる季節でもある。その代表格が、トイレのニオイだ。もっとも、蝿取り紙を垂らさなければならなかった頃の、目に染みるようなニオイに悩まされることは少なくなったのではあるが。

 中国メディア・中潔網は2日、「日本のトイレは世界一清潔 理由を見れば一目瞭然」とする記事を掲載した。記事は「日本にやってきて驚かされる事柄は多いが、その中で最もカルチャーショックを受けるのが、トイレだろう」としたうえで、世界一清潔と評される日本のトイレ環境を形成している要素を挙げて解説している。

 記事が挙げたのは「掃除とチェックが頻繁である」、「トイレの清潔さが客人への態度を示す、という考え方」、「国民が備えている良い公徳心」、「小さい頃からの掃除教育」、「湿気の多い気候」、「近代化された街並み」、「労働者としての考え方」の7点だ。

 トイレを見れば客への態度が分かる、というのは特にサービス業においての話であるとしている。そして、その従業員が責任をもってトイレ掃除までするという考え方は、「トイレ掃除は清掃会社の仕事」と考える他の国ではあり得ないことであると論じた。また、湿気については、細菌が繁殖しやすい環境だからこそ、清潔を保つ習慣が身についていると説明した。

 かつてトイレは「ご不浄」とも呼ばれ、汚い場所の代名詞とされてきた。トイレを少しでも清潔に保ち、快適な環境を保とうと努力する背景には、ちょっと怠ければ簡単にリアルな「不浄」の空間になってしまうという警戒心があるのではないだろうか。涙を催すほどの刺激臭がするトイレは今となっては「いい思い出」ではあるが、望んでそのような環境に逆戻りしたいとは思わないのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)