主婦の休日感に関する調査、「まったく休日がない」の回答が過半数に

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象印マホービン株式会社は、「主婦の休日感に関する調査」を実施し、その結果を発表した。同社のこのテーマによる調査は、1986年、2001年と、15年ごとに実施しており、休日感の変遷を見ることができる。調査対象は首都圏の主婦(成人前の子どもをもつ専業・有職主婦)で、有効回答総数は600件。


調査ではまず、主婦業から一切解放される休日があるか質問。「まったくない」と回答した主婦が50.2%で、調査開始から初めて5割を超えた(15年前は41.7%、30年前は39.0%)。「あるが非常に少ない」は39.0%で、(15年前は48.0%、30年前は45.7%)「主婦に休日なし」という実態に変化がないことが明らかになった。なお、この「休日感」についての思いは、仕事をしている/していない、未就学児がいる/いないに関わらない傾向だ。

さらに、《一日の内で家事や育児から解放される自由時間はどのくらいですか》という質問は、平均して約2時間22分という結果になり、15年前の約2時間25分、30年前の約3時間から、やや減少傾向にあることがわかった。

《夫が休みの時、あなたが家事労働していることに不公平感を感じますか》という質問には、「強く感じる」が20.0%、「やや感じる」が41.8%で、夫には休日があるのに、主婦は休日でも家事労働をしなければならないことに不公平感を感じている主婦が6割を超えていた。なかでも「強く感じる」の回答は、15年前の15.7%、30年前の4.7%と比較すると30年で4倍以上増えている。

ちなみにこちらの質問の回答を専業主婦と有職主婦で比較すると、不公平感を感じている割合は、専業主婦が54.7%であるのに対して、共働きの有職主婦では69.0%と、15ポイント近くの差があった。

そのほか、《主婦が休日をとる(楽しむ)ために必要なものは何だと思いますか》(複数回答)という質問では、「自由になる時間」(62.3%)、「夫の理解や協力」(61.2%)、「金銭的な余裕」(61.0%)という回答が最も多く挙げられ、15年前は9.0%であった「夫の理解や協力」が今回の調査では大幅に増加していた。

「2016 主婦の休日感に関する調査」のさらに詳しい調査結果は、「象印調査シリーズ」のサイトで公開されている。

2016 主婦の休日感に関する調査|象印調査シリーズ
https://www.zojirushi.co.jp/topics/holiday2016.html