ゲストは「報道ステーション」を離れてはや4か月、充電バッチリの古舘伊知郎だった。古舘がNHKの番組に出演するのは13年ぶりということで、「紅白歌合戦」で司会をつとめた際のものや、朝ドラ「君の名は」に出演した際のものなど過去VTRが紹介される。真剣に演技をする古舘にはびっくりで、まさか俳優までしていたとは。番組キャスターの有働由美子アナは大先輩の古舘を前に緊張したのか、段取りをすっ飛ばすやら噛んでしまうやら。あたふたする有働アナを前に、古舘は「自分はバブル世代で滑舌の指導を受けなかったなどと、始まる前からやたら言い訳をしていた」とバラし、「舌先のゆとり世代」などというありがたくないキャッチフレーズまでつけられてしまう。
番組では視聴者に「古舘を好きか嫌いか」を生アンケートして、70%が好きという結果に、すかさず「バランスをとるためにトランプみたいなことを言いましょうか」
立て板に水のごとく言葉が次々と出てくる古舘のマシンガントークに、視聴者から「きょうは字幕職人さんが大変そうです」と心配するFAXまで届く。
古舘が司会をつとめたという特番「日本発見!おなまえ天国」の宣伝の際も、コンビを組んだ桑子真帆アナが古舘ペースに巻き込まれて思うように進行できず、「次回リベンジしますから」と言ってきたと暴露して、「ものすごい勝気な子ですね」といって周囲を笑わせた。今年の「紅白」、古舘と有働アナの司会なら期待がもてるかも。(放送2016年8月5日8時〜)

(白蘭)