9日、AFP通信によると、中国企業が一部出資している英国の原発プロジェクトをめぐり、英政府が計画の再検討を表明したことについて、中国の駐英大使が早期に承認するよう求めた。資料写真。

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2016年8月9日、AFP通信によると、中国企業が一部出資している英国の原発プロジェクトをめぐり、英政府が計画の再検討を表明したことについて、中国の駐英大使が早期に承認するよう求めた。

英国のヒンクリーポイント原発は、フランス電力公社(EDF)が主導して、中国企業も一部出資をすることが決まっている。だが、発足したばかりの英国のメイ政権は先月28日、計画について再検討することを表明した。メイ首相の側近によると、英国の安全保障上の問題に懸念が挙がっているとみられる。

中国の劉暁明駐英大使は9日付の英紙フィナンシャル・タイムズへの寄稿で、英政府が建設計画の再検討を表明したことによって、中英関係は重要な局面を迎えていると指摘し、計画を円滑に進めるため、英政府ができる限り早期に計画を承認することを希望すると述べた。英政府は9月に計画について最終決定する見通し。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「英国はEU離脱を決めてから、この問題については選択肢が減ってしまったようだな」「なんということだ。西側諸国のどこの国が、中国に原発を作らせることを許可しなければいけないんだ?いつでもハッキングできるじゃないか!」「中国には、『勝手にしろ』と言えばいい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)