リオ五輪:バレーボール競技の基礎知識

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オリンピックで行われる競技「バレーボール」 についての基礎知識を紹介します。

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■ どんな競技?

◎ 試合人数

バレーボールは6対6の計12名、2チームで争われる団体競技(チームスポーツ)で、控え選手を含めて1チームあたり最大14名です。

◎ 概要

バレーボール競技は、ネットで分けられたコートで、対峙した2つのチームにより行われます。2つのチームは、自陣のコートにボールを落とすことなく、ボールへの接触が3回以内で相手コートに返球し合います。返球する時には、主に手や腕を使用します。バレーボールは1895年、ウィリアム・モルガンの考案により、アメリカで誕生しました。テニスからヒントをもらい、大勢の人で老若男女問わず楽しめるスポーツとしてバレーボールが生まれました。

■ 勝敗の決着方法

ボールがコート内に落ちるか、ボールがアウトになるか、正しく返球できなくなるか、いずれかのチームが反則を犯すかペナルティーを受けるまで、ラリーが続けられます。このラリーに競り勝った場合、チームに1点が追加されます。試合はラリーポイント制で行われます。 サーブをしたチームがラリーに勝つと1点を得て、次もサーブを続けることができます。サーブレシーブをしたチームがラリーに勝つと1点を得て、次にサーブができる権利(サーブ権)も獲得できます。

◎ バレーボール種目

1試合5セットマッチで行われ、3セットを先取したチームが勝利となります。1つのセットは、(最終第5セットを除いて)2点差以上をつけて25点を先取したチームがセットを獲得できます。セットカウントが2対2となった場合、最終第5セットは2点差以上をつけて15点を先取したチームが勝利チームとなります。また、各セットで24対24(最終第5セットでは14-14)になった場合は、どちらかが先に2点差をつけるまでセットが続けられます。

■ 種目別の特徴

◎ バレーボール種目

1チーム6人でプレーをします。

守備を専門とするプレーヤー「リベロ」を1人登録することができます。リベロは後衛のプレーヤーとしてのみ試合に参加し、後衛にいるどのプレーヤーとも交代することができます。前衛として参加することや、サーブ、ブロックをすることはできません。リベロはその他のプレーヤーと異なった色のユニフォームを着用します。サーブ権を持たないチームがラリーを制した場合は、時計回りに1つずつポジションを移動する「ローテーション」を行います。サーブ権を持つチームがラリーを制した場合、得点は入りますがローテーションは行わず、同じサーバーがサービスを行います。「ママさんバレー」などでは9人制ルールもありますが、オリンピックなどの国際試合は6人制で行われます。

■ 日本におけるバレーボール競技

◎ バレーボール種目

1962年の世界選手権と1964年の東京オリンピックにおいて、女子代表が金メダルを獲得ました。当時は柔道の受け身に似た回転レシーブや、手元で微妙に揺れる変化球サーブを駆使して相手チームを圧倒し、「東洋の魔女」と呼ばれていました。旧ソ連との優勝決定戦では視聴率66.8%を記録し、スポーツ中継としては歴代最高となっています。

2012年のロンドンオリンピックでは、女子は出場権を獲得、男子代表は、2012年5月の世界最終予選において4位だったため、オリンピックの出場権を獲得することができませんでした。女子代表は2008年の北京オリンピックで銅メダルを獲得した中国に勝ち、1988年のソウルオリンピック以来24年ぶりのベスト4へ進出しており、メダル獲得に大きな期待がかかっていました。結果は銅メダル獲得で喜びをもって伝えられました。リオ五輪もロンドン五輪と同じく、女子は出場決定、男子は出場権を逃しました。女子代表は前回よりもいい色のメダル獲得に期待がかかります。

■ リオ五輪、絶対的エース!

◎ 木村沙織(きむら・さおり)

「絶対的エース」と呼ばれる木村選手。現在キャプテンを務め、その上性格もちょっと天然で顔も可愛いというかなりスター性のある選手です。ほんわかした雰囲気で体育会系という感じはあまりないですが、それが逆にチームを癒やしているもよう。ついて行きたいタイプというよりは、周りが支えてあげたくなるようなタイプです。新たな時代のリーダーに期待!

■ 参考

◎ バレーボール種目

・公益財団法人 日本バレーボール協会
・バレーボール - Wikipedia

(著&編集:nanapi編集部)