【今さら聞けない】シートベルトの正しい付け方知ってますか?

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装着していても間違った付け方では効果が出ない!

昨年の警察庁とJAFの調査によると、シートベルトの着用率は、運転席及び助手席の着用率は90%以上。しかし、後部座席の着用率は一般道で35.1%、高速道路等で71.3%とまだまだ低い(警察庁交通局調べ)。

平成20年の道路交通法改正で、すべての座席でのシートベルト着用が 義務化されたのは、ご存じのとおり。衝突時の速度が10km/h程度であったとしても、両腕で体を支え、顔面や胸部の衝突を回避することはできません。万が一に備え、シートベルトは必ず着用するようにしましょう。

そのシートベルトも、ただ装着していればいいというものではなく、十分な効果を得るには正しい装着法を守らなければなりません。

そのポイントを再確認。

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シートに深々と腰かけて、腰をシートに密着させて座ること。背もたれはできるだけ起こして、首が真っ直ぐ、自然に立った状態の時、背もたれが肩から離れないように角度を調整。座り方が浅かったり、背もたれが寝すぎていると、クラッシュしたとき、腰ベルトの下に身体が潜り込んでしまう、いわゆる「サブマリン現象」を起こし、大きなダメージを負うことがあるので要注意。

とくに女性ドライバーは座り方が浅く、背もたれと肩、背中の間に隙間がある人が多いので要注意。身体が斜めになっているような姿勢も、もちろんNG。

もうひとつ、ヘッドレストの高さも、頭の中心(こめかみもしくは、耳の上端)が、ヘッドレストの中心にくるように調整しよう。ムチうち症のダメージが、大きく変わってくる。

金具をきちんと差し込む

カチッと音がするまで、確実に入れる。

9ベルトの位置

腰ベルトは柔らかい腹部ではなく、左右の腸骨陵(腰骨)の上を通るように調整。腹部にベルトが通っていると衝突した際、ベルトで腹部が圧迫されるので要注意。妊婦さんを含め、腰ベルトはなるべく低い位置で装着しよう。

じベルトの位置

肩ベルトは、鎖骨の中心付近を通るように。首にかかると危険なので、襟付きの服を着ているときは、襟の下にベルトの端が入るようにしておくと安全。高さ調整機能も積極的に活用し、肩口から、金具まで、自然に一直線なラインが通るようにして、ベルトにたるみがないように締める。

女性の人も、胸元は間を通すのが基本。乳房は筋肉の上に乗っかっている腺組織で、いわば臓器。できるだけベルトが被らない方がベターだが、外側に外すのは危険。いざというとき、ベルトの力を支えるのは、肋骨や胸骨になるようにしておくこと。

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最後に、ベルトが捻じれていたりよじれていないかをチェックして、肩ベルトをやや強めに上方に引っ張り上げ、ベルト全体のゆるみをとれば万全。少々窮屈かもしれないが安全第一。馴れれば、正しい姿勢=楽な姿勢だということも実感できるはずなので、まずはドライビングポジションから見直してみよう。

(文:藤田竜太)