日本時間9日、リオデジャネイロ五輪・柔道男子73キロ級では大野将平が金メダルを、同女子57キロ級では3位決定戦に勝利した松本薫が銅メダルを獲得した。

すると、同夜放送、日本テレビ「NEWS ZERO」の現地特設スタジオに大野&松本が登場。現在の心境を明かした他、2020年の東京五輪に向け、はやくも意欲を示した。両選手の主なコメントは下記の通りだ。

(一夜明けて、どんな気持ちか?)
大野:心地よい疲労感といいますか、顔の傷だったり体の疲れが心地よく感じれます。

(美しく勝つ、そのこだわりは?)
大野:日本柔道、強いだけでなく美しい、そういった部分も試合で表現できたんじゃないか?

(2大会連続のメダル獲得となったが)
松本:うーん、疲れました。金メダルを目指していたので。隣でずっと大野が「キレイ、キレイ。いいでしょ」って(メダルを)輝かせてくるので、甘酸っぱい気持ちが残ります。

(メダル獲るだけでも凄いですよ)
松本:そういってくれると嬉しいです。ありがとうございます。

(一番の支えになったのは?)
松本:私の場合は両親ですね。特にロンドンの時は母と約束したんですけど、リオの時は父と約束したオリンピックなので、父への想いが強いです。

(どういったサポートをして貰ったのか?)
松本:ロンドン終わってから、柔道続けようか辞めようか悩んでいる時期があって、その時に父が「お父さんをリオに連れてってくれ」って。その一言だけで。「分かった、薫が連れて行くね」って。

(試合後、話はされたのか?)
松本:そうですね、試合終わった後、一瞬だけ会えたんですけど父は財布を無くして。見つかったんですけど。だから試合の話を全くせずに、「財布無くなった」「見つかった」「よかったね」で終わりました。

(試合後に井上監督に会われた時、涙が出たということだったが)
大野:畳の上で金メダルが決まった瞬間は意外と冷静になれていたんですけど、畳を降りて金丸コーチと会った時に喜びが爆発してしまいましたし、井上監督とアップ会場で抱き合った瞬間に自然と涙が落ちました。勝って涙するという経験が初めてだったので僕自身も新鮮でした。

(多くの人からメールやLINEはきましたか?)
大野:すごく頂いて嬉しいです。

(侍、武士道というイメージなんですけど、LINEの絵文字とかスタンプは使う?)
大野:はい、ガンガン使っています。打つのが面倒くさい時はスタンプで済ませます。

(男子柔道は、ロンドンで金メダル0に終わった。プレッシャーだったのか、さらにやる気が出てきたのか?)
大野:もちろん、両方ありました。自分自身プレッシャーは感じてないって思ってたんですけど、体は正直でヘルペスができたりとか、思い通りにいかないことが多かったんですけど、稽古を積んできた自信があったので、いつも通りやるだけでした。

(日本はここまで全階級でメダルを獲得してきた)
松本:どの階級も落としてないのは凄いと思います。仕上がり方がいい仕上がりで、気持ちも皆リオに向けてしっかりと持ってきているので、また今後も金メダルのチャンスは一杯あるので期待しています。

(東京五輪については?)
大野:東京の時は28歳なので、目指せると思ってます。体を少し休めて、まずは小さい目標から立てて、それが2020年の東京に繋がっていければ。

(松本選手は?)
松本:出たいですね。東京は出たいですね。(隣の大野に)出たいよねぇ?考えます。